おざわやの代表のブログです
2019.12.10
以前からこのブログに何度となく紹介させていただいてる奥ノ谷圭祐さんが、このたび初の著作を出版されました。
その名も『「いいね」を購入につなげる短パン社長の稼ぎ方』です。
既に出版日が決まった数ヶ月前には予約してあったのですが、出版の翌日夕方に手元に届きました。その日は忘年会の予定になっていましたが、少しでも読みたくてカバンの中に入れて出かけ、電車で立ち読み。既に手元に届いていたツイッター繋がりの方たちからは、あっという間に読めちゃったという感想が多かったので、一度流し読みしてもう一度噛み締めようと思っていました。
読み始めてみると、ナルホドこれまでにもブログやお手紙などで聞いたことのある話が多くて、これならば割りと早く読めるだろうと思っていたんです。
ところが時系列に読んでいくとオクノヤさんのこれまでの失敗やそれに対する考え方や対処を知っていくと、これまでの自分に重ねて「自分ならばどうする?」とか、いま実際にお客さまとの関係性に落とし込んで考えてしまって、スラスラなんて読めなくて。結局、目的の駅に向かう20分ほどで読めたのは前書きプラス30ページくらい。
これは慌てて読むよりもじっくり腰据えて読もうと、カバンに仕舞ってしまいました。
それは2018年の7月でした。
直前に著作の中でも書かれている「短パンビール」を売り出されて、ボクもツイッターでの盛り上がりに買わずには居れず注文。そのSNSを使ったライブ感と共に、本格的なクラフトビールの美味しさを初めて知りました。
その後にオクノヤさんの友人の木曽さんのお店でで催されたトークライブイベント、 「KisoBar‘sTalk」 でオクノヤさんに初めて会い、その講演を聴かせていただいたんです。初めて見たオクノヤさんは身体がデカくて声も大きい。そして話し振りは兎に角アツイ!ビールを飲みながら3時間以上汗ダクになりながらのお話しに、腹を抱えて笑いながらも圧倒されました。
でも思えばその始めに「あなたがどれだけSNSで発信しても仕事にはいかされません」と言われたのが一番衝撃的でした。
その後にオクノヤさんが続けたのは「だってみんなボクがこんなに言っても結局やらないもん」と言われて、ボクは正直言って「なにくそ」と思ったのが一つのキッカケとなり、その年の12月31日からブログを毎日投稿し始めたんです。
この本の題名を見ると「物売りのハウツー本」っぽく思える方も居られると思います。でも中に書いてあるのはオクノヤさんがこれまで仕事に籠めてきた思いとか、お客さんや関係者、それだけじゃなく自分がお客さんとして行くお店に対しても「愛情」をもってやり取りしてきた事が書かれていて、その結果がいまSNSでの累計売上5億円になっているというだけでした。
やっぱり「何よりも関係性」というのはオクノヤさんの師匠であり、先日ボクも学びに行ったエクスマ塾の藤村正宏先生からの教えです。そんなことを体現してきたオクノヤさんの実例もたくさん書かれてあって(逆にやった事しか書かれていません)、それを読み進めるうちにお客さまとのやり取りとか自分に落とし込むと 、仕事の違いこそあれど全然やれてないことばかりで、それこそ眼からウロコ、トンカチで頭殴られて頭蓋骨陥没したようなショック。
再びオクノヤさんの「だってみんなやらないでしょ?」の一言が聞こえたような気がしました。でもそれだって愛情あってこその叱咤激励。
やっぱり「やる?やらないの?まだ?」というだけのことなんです。
もちろんこれまでだって暑中見舞いや年賀状は出しているし、来年からはニュースペーパーという形に切り替えていく予定にしていました。でもこの本を読んで「まだ他にもやれることはある」と思えたし、身近に結果を出しているエクスマの先輩たちも沢山いるので、参考にしたり相談しながらもっとお客さまとの関係性を深めて、「ボクの愛情」を感じてもらえるくらいになりたいと思いました。
自分で商売しているヒトはもちろんのこと、サラリーマンだって主婦だって1人で生きている人なんていないし、みな何らかのコミュニティには入っていると思います。そんな中でより豊かな気持ちで生きていくための、何らかの羅針盤にもなる本だと思います。
少なくともそう感じられる自分で居たい、と思いました。ぜひ読んでみてください。
・お墓を新しく建てたい、または建て替えたいとき・お墓を少しキレイにこざっぱりしたいとき・お墓に名前を追加で彫りたいとき・壊れているお墓を直したいとき・墓地に草が生えて困る・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない・とにかくお墓で困っているとき・そんな時はまずここからボクに連絡くださいね。
【店舗情報】
お墓のおざわや
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。