おざわやの代表のブログです
2024.01.12
コロナ禍以来ますます拡がったSNSでの繋がりと、昨年から急速に広がったさまざまなAIによって今後はいっそう集団=マスではなく、「個が主体の時代」になると言われています。とは言っても、そんな中でますます大事になるのが「利他(りた)」という考え方で、互いが想い合って繋がることで豊かな心で生きられる。利己的な人ばかりなら社会は殺伐として成り立たず、現在世界各地で起こっている紛争だって、利他の心さえあればみんな避けられるんじゃないかって思います。
先日、夕方薄暗くなった頃に運転していて小さな四角に差し掛かった時、左の見通せない角から車がそのまま目の前を横切りました。
その角はこちらの直進が徐行、横切る道路は一時停止の交差点で、通り過ぎた車は一時停止することなく進んできたのですが、ライトが近づいてきたことである程度予測してスピードを落としていたので、危ないなあとは思ったものの問題なく済みました。ところが僕が交差点に侵入する寸前、左から別の車が止まらず進んできて急ブレーキ。衝突寸前で止まりましたが、さっきの車より勢いよく進んできたのでビックリです。
ちょうどこんな感じの四角でした
「まあ危なかったけど事故にはならずで良かった」とそのまま通り過ぎようとしたのですが、どうやら相手の運転手は気持ちが収まらなかったのか「ビーッ!!」とクラクションを鳴らしてきました。それにはさすがに僕もムッとしてしまったのですが、すぐに考え直して「そんな道理の分からない相手に関わっているほど暇じゃないし」とまるで無視して進むと相手も追いかけてくることはなく、そのまま何事もなく終わりました。
こんなとき昔なら「お前のほうが一時停止だろう!」と相手の間違いをねじ伏せようとしたかも知れません。
でもそれがどんなことでも、分からない相手を分からせようとするほど大変なことはなく、こちらも相当の労力と時間を掛けなければなりません。こうしてたまたま交差点でぶつかりそうになったとはいえ、なんの縁もゆかりもなく社会のルールさえ分かっていない相手にそんな時間をかける必要はなく、反対に「ぶつからなくて良かったね!」と無事を祈って別れるのが利他の心なんじゃないかと、最近やっと考えられるようになりました。
どちらが正しいとか間違っているかなんて争うのは水掛け論で、まさに今パレスチナで行われていることそのもので、こちらの道理が分からない相手に我を通せばぶつかるばかりです。それなら互いの理を争わず、適度な距離をもって生きていけば良いだけのこと。「利他の心」というとそんな相手でも救わなければならないように感じるかもしれませんが、そんな相手の存在をただ赦せばいいだけのことで、誰の人生にとってもそんなことに関わずらうような時間はありません。
利他は誰も犠牲を作らない心
相手の存在に煩わされ心を惑わされる暇なんて人生には必要なくて、そんなことに関われば犠牲になるのは自分の心です。利他の心というのは自分も相手も、それぞれが自己として生きる中でたまたまの縁で出会い、すれ違っていく間の心のありようです。そんな出会いの中で相手を思いやり互いの健闘を讃えあうのが利他であって、相手に対して「正しいことを教えてやる」というのは利己的な欲求でしかありません。
なんとなく間違えていることを相手に教えてあげないのは冷たいように感じるかもしれませんが、こんな時は自分が犠牲になることなく、「良い意味で利己的」で良いんじゃないかと思うのです。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし、洗いにくい
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【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいたら、北へ3分ほど歩いたら牧の原南の横断歩道のある交差点の東南角に店舗があります。
ご予約いただければ駅まで車でお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!