おざわやの代表のブログです
2023.03.26
連日の食べ物ネタですが(笑)、先日お友だちが企画した若手料理家を応援するというイベントは、あまり目にする事のないハンガリーのワインにデザートのみのコースをマリアージュするという、かなり偏ったメニュー。通常なら「晩ご飯の時間にデザートのみのコースって何?」となるところですが、逆にどちらも体験したことのないトンガった構成に「なんか面白そう」と参加してみました。
そもそもこの企画の主になるのは日本料理店で焼き場を任されていたという若い料理人が新たな道に進むためのお試しというか、こんな人がいるということを発信してあげようとするイベントでしたが、実際にお会いしてみると若いどころかまだ22歳の可愛い女性。息子よりも若いのに日本料理店でデザート担当から焼き場までも任されていたなんて、正直驚いてしまいました。そしてイベント会場は彼女の母親が営むギャラリーカフェで、そこに出入りするハンガリーのワインを専門に扱うお店のハンガリー人のオーナーに相談したところ「じゃあ息子に選ばせるわ」と、お母さん繋がりから決まったものでした。
桜餅のようなムースに泡、甘くないアップルパイにピノノワールのロゼ
まず初めに出されたのは、桜餅を模したような春らしいムースに乗せられた桜の葉と花、そして葛切りが和のテイストを感じさせます。それに合わせたのはハンガリーのピノノワールをロゼで発泡させたワインで、程よい甘さのデザートとの組み合わせは最高。次はパイの上にサワークリームと煮たりんごでアップルパイ仕立てながら、上には甘くないカプチーノを泡立てたものでセンスの良さが光ります。そこには先ほどと同じくピノノワールですが、ブドウを潰し切らずにしばらく皮の色を出させたというロゼを合わせたのもピッタリ。二つを合わせることでどちらも味や香りを高め合います。
まずここまででデザートの味わいと、その違いにピッタリ合うワインに驚きました。
牛蒡のアイスに甘さを感じるシャルドネ、苺のパンナコッタには貴腐風な甘いフルミントの白
次に出された、食べたらまず「牛蒡!」という当たり前な感想しか出ない(笑)牛蒡のアイスには、下に塩胡椒の効いたスナックが敷かれていて若干甘めなシャルドネの白がまたよく合うこと!それに続くいかにもデザートらしい苺のジュレの乗ったパンナコッタも、見た目は甘そうですが下のソースは意表をついたビーツで、合わせるとなんだかサラダのように感じてしまいます。そこに合わせたのはこれぞハンガリーという甘い白。
僕は知りませんでしたが、ハンガリーといえば貴腐ワイン(めちゃ甘いことで有名)の産地として知られるそうで、それは樹上で水分が抜けるまで熟成させたブドウの粒を摘んで作るワインということでとても高価。でもこのワインは同じくトカイ地方でフルミントという品種を使ってはいるものの、熟成した房ごと収穫されるためにお手頃ながら貴腐ワイン風味は楽しめるもので、この甘くないデザート味わいをしっかり高めてくれます。
この日唯一だった赤には、温かいココナッツミルクとダークなチョコに卵黄(!!)に集まった皆さんもビックリ
最後に出されたのはほんのり温かいココナッツミルクのソースにカカオの効いたダークなチョコで、よくあるホットチョコレートかと思えばねっとり半熟な卵黄が添えられていてビックリ。でも3つを合わせて食べるととても相性がいいのが不思議で、しかもミディアムボディな赤ワインがとてもよく合うのがまた不思議。とにかくメニューも意外なら、それにしっかりマリアージュされていたハンガリーワインもとても楽しい。
とにかく22歳という若い女性シェフならではな新しい感性と、初めて出会ったハンガリーのワインの味わいに大満足な夜でした。
でもアラ還なおじさんにはやはりお腹が冷えて…
温かいおでんを食べに、二次会まで行っちゃいましたとさ。笑笑
そんなハンガリーワインはこちらから購入できますので、興味あればぜひ!
名古屋市中区大須のワインショップピンチェ
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【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、来た道の反対を向いて名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。
またはご予約いただければ駅までお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!