》しばらく車の運転には要注意な時期ですね

４月になって新年度となり、新しく免許を取った社会人や学生が車に乗って街に出る今の時期は、全体的に車の流れが悪くなったりするので配慮が必要です、というブログ。

最近車を運転していると慣れている道でも「いつもとは違う混み方してるな」とよく見ると、周りとリズムの合わない車が走っていて、それがいかにもな初心者だったりするのに出くわします。ちょうど新年度で学生や新社会人が免許を取り立てで街に出てくる時期で、そんな人たちは運転に慣れていないだけじゃなく、全体の流れを見ることもまだ出来ないからアタフタしてたりしますよね。

また高速道路で追い越し車線を走り続けて渋滞を作ってしまったり、場合によっては合流や料金所で詰まってしまったりと誰もが通る道ながら、周りのドライバーとしては困ってしまうこともありますね。中にはそんな初心者の運転にイラついてクラクションを鳴らしたり、時には煽り運転のような態度を取る車もいて、そんな周囲では車が予測できない動きをする場合もあるからとても危険です。

誰もがいつか通った道なんだから優しい目で見てあげたいですね

そんな風に「なんだか流れが悪いな」と感じた時には、その中に突っ込んでいくよりもあえて少し離れて遠巻きに見るくらいの方が危険も避けられるし、流れも見極められたりするものです。そして何より誰でも初心者ドライバーだったことはある筈で、ドギマギしながら運転していた頃のことを思い出して「しばらく慣れるまではしょうがないよな」と寛容な心で見てあげることが大切ですよね。

そしてボクも重宝してよくお世話になっている車の運転支援機能ですが、急発信やブレーキの踏み間違いだけじゃなく車線をキープしてくれたり、前走車との車間距離を保ってくれたりする機能も多くの車に搭載されているようになってきました。勿論これは安全サポートのための機能ではありますが、使い方を誤るとかえって危険な場合もあります。

先日Twitterで拡散されていたのはこの機能を使って道路を走っていたのに、右側のガードレールに車を擦ってしまったというドラレコの動画。

その方は「車線キープの機能を使っていたのにぶつかるなんてあり得ない！」と車のメーカーに対しての文句のつもりで投稿していたようですが、よく見ると事故が起きたのは道路脇を工事中の場所で、その手前から右側の白線が消えていました。車は車線をカメラで読み取ってキープするだけなのに、きっと運転していた方は「ぶつからない機能」だと思い込んでしまっていたのでしょう。そんな風にこれまでになかった新たな技術を使い始めようとする時、その機能に関しては誰でも「初心者」に戻ってしまうもの。そんな意味でも今、そしてこれからはますます様々な意味での初心者が生まれてくる時だと思います。

また高齢者の踏み間違え事故もなかなか無くなりませんが、そんな先進機能が多く搭載された車に乗った時に果たして高齢者ドライバーがどこまで使いこなせるのか？と考えると、やはりそんなドライバーの運転にも注意が必要なのかもしれませんね。車の便利な機能を活かすのは良いことだと思いますが、そんな機能を過信することなく使いこなすには慣れも必要。気をつけながら試して、運転を楽しんで欲しいものですね。

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