》なりたい自分をより明確化してイメージしよう

ヒトは見たいものしか目に入らないし聴こえないものです。だからこそ「こうありたい」と思う姿を明確化して、素敵な情報や大切な仲間を見過ごさないようにしよう、というブログです。

「世の中ツイてる奴にはツイてる話がどんどん舞い込む」なんて聴く事があります。そしてその反対に「弱り目に祟り目」なんてことも昔から言われて、ツイてない時にはまた悪い事が重なってしまうようにも感じます。でもきっと誰にとってもチャンスは平等で、良い事もあればアンラッキーに思える事だって同じだけ来るはず。もしどちらかに偏って感じるのなら、きっとどこかでそれを選んでいる自分があるんじゃないか？って思います。

例えば若い頃、好きになった女の子をデートに誘ってOKをもらった時には「この世の中っていつもこんなに美しかった？」なんて感じるほど、いつもの街並みがディズニーランドにでも変わってしまったように感じる。そんな経験をしたことがある方もいると思います。そしてその反対にデートの誘いを断られてしまったりすると、帰り道に雨は降るわ、車のはねた水を頭から被るわで、しまいにはドブに脚を突っ込んでドロドロになったり。そんな踏んだり蹴ったりな思いをしたことって、誰しも一度はあるんじゃないでしょうか。

例えばボクはこれまでビンゴというものに当たった覚えがありません。でもやけに当たる人って何度も当たったりする気がして、斉藤和義の歌の文句じゃないですが「そんなところに運は使わないんだよ！」なんて強がりを言ったりします笑。でももしボクがたまたまビンゴに当たったとしてもきっとボクは「これで一生分のビンゴが当たってしまったんだ」とか、帰り道に事故に遭わないように気をつけようなんて考えてしまって、「きっと次も当たる！」なんてまったく考えられないと思います。ところがいつもビンゴが当たる人にとっては「え？ビンゴなんて皆んな当たるんでしょ？」くらいにしか思っていないんじゃないでしょうか？

ヒトはそれくらい自分の見たいものしか見ていないし、それがそのまま現実化してしまうのがこの世なんじゃないかって思います。

コップに半分入った水ではないですが、「もう半分しかない」と悲観的に捉えるヒトは同じものを見てもいつもマイナスに考えてしまうし、自分にとって好ましくない状況ばかりが目に入ってしまうものです。でも「まだ半分も残ってるね！」と気楽で居られるヒトは同じ状況を楽しんで過ごせるし、そのぶん悲観的な人の目には入らなかった幸運さえ見つけ出してしまう。きっとそういうことなんだと思います。

それは例えば学びや気づきだってそうで、一つの事実をそのままに見ているだけでは「知ってる」というだけのこと。

でもその一つの事実を色々な角度から見てみたり、現実に即して当てはめてみることによって役立つ情報として活かしたり、またはまったく別のことにも当てはめて共通項を見出したりすることで「面白いね〜」と楽しんで拡げることもできる。そんな両者にとって同じ一つの事実は、お互いにとってまったく別のものとさえ見えているんじゃないでしょうか。そんな両者の違いがどこにあるかと言えば、きっと生き方そのものに何を求めているか？ってこと。

無いものばかり見ているヒトに見えるのは「持って無い自分」だけだし、「こんなにある」とあるものを見ているヒトには「有る自分」しか見えていないんだから、同じ事実をどう見るかで実際に目に入ってくるものが変わってしまうのって当たり前ですよね。だったらやっぱり自分の人生を目一杯楽しんでいられる自分でありたいし、分かち合える喜びがあるのなら共に喜び合いたい。そしてもし他人が喜びを手にした時には自分のことのように喜んで、その嬉しさだけを感じる。そんな自分だったらどんな世界が見えるんだろう？とワクワクしてみると、きっとこの先の世界は良い方向にしかいかないんじゃ無いかって思える気がします。

よし！きっと次のビンゴは当たるぞ？笑

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