おざわやの代表のブログです
2024.01.18
たまたま先日紹介した『忘れられし愛』と同じくポーランドで製作された2022年の作品は、実在したヤン・カチコフスキーというカトリックの神父とパトリク・ガレフスキーという薬物中毒の受刑者を伝記的ドラマで描いたストーリー。
彼が開いた「聖ピオ・ホスピス」は看取りのための医療施設で、そこに裁判所から社会奉仕活動を命じられた受刑者パトリックがやってきます。薬物中毒で酒と女と賭け事が止められない彼を、ヤン神父は「ジョニーと呼んでくれ」と迎え入れるところから物語は始まります。
そんなストーリーから語られる神父の言葉がいちいち胸に刺さって、「で、今からどう生きるの?」とでも問いただされている気分になります。
強盗事件を起こして服役していたパトリクは、
裁判所命令によりホスピスで働くことになった元犯罪者。
そこで出会った神父(ヤン・カチコフスキー)との友情が、
やがて彼の人生を大きく変えていく。
ローマ・カトリック教会のヤン神父は司祭から反対されたにも関わらず、勝手に開いた「聖ピオ・ホスピス」という患者を看取るための医療施設で多くの患者と日々向き合っていましたが、自らも末期の神経膠芽腫という脳腫瘍が見つかり、余命6ヶ月と診断されてしまいます。
そこにやってきたのは薬物中毒で元犯罪者のパトリク。
強盗で捕まって実刑判決を受けましたが、社会奉仕として[ホスピスでの360時間の奉仕活動]を命じられたのでした。でも彼は子供の頃から親の虐待などずっと不遇で、まともな生活なんて送ったこともなく酒と女と賭け事に溺れて生きてきたような男。適当に誤魔化して過ごしていれば、刑務所よりは楽だとしか思っていません。
そんな彼の思いも分かっていながら、それでも「僕のことはジョニーと呼んでくれ」と受け入れたヤン神父は、施設の修繕や自分の出版した本の装丁などを手伝わせながら、施設に彼の居場所を作ってやります。そうして死と向き合いながら生きる人たちとのやり取りから何かを感じ始めたパトリックは、入所者たちから子供のように可愛がられるようになっていきます。
パトリクも自分を信じてまともな人間として扱ってくれるヤン牧師のために美味しいポーチドエッグを作ろうとするなど次第に変わっていき、そんなパトリクに料理の才能があることを見抜いたヤン牧師は、一流レストランで3ヶ月間修行させて貰えるよう取り計います。きっと彼にとっては生まれて初めて「普通の人間扱い」された日々に、どんどん明るくなっていくパトリク。
でもそんな生活は長く続かず、裁判所からの収容命令が降りて再び刑務所に戻ったパトリクを救ったのも、やはりヤン神父。そして普通の生活にもやはり悩みや苦しみもあり、その向き合い方さえわからないパトリクと次第に身体の自由が効かなくなって苦しむヤン神父の姿は、見ているこちらの方が憤ってしまうようです。
「私一人ではやることが多過ぎる」というヤン神父の言葉はその言葉通りの意味と、残された時間だけでは間に合わない焦りという二つの意味も感じて、人生という限られた時間に無駄なことをしている暇はないんだということを深く思い知らされる気がします。
そして迎えるラストシーンではその後のパトリクの姿と、自分の子供に向かって「ヤン」と呼びかける幸せそうな夫婦の様子に号泣。
実話ながら素敵な二人のバディームービーのよう
ブログの主題にしたヤン神父のセリフからも「生きる」ということの意味を考えさせられて、深く胸に響きました。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし、洗いにくい
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店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
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少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
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