おざわやの代表のブログです
2022.06.14
2010年に営業を終了した名古屋駅前のホテル「ホテルアソシア名古屋ターミナル」で、従業員教育のために開かれていたのが《アソシアおもしろ学校》。当時は社員やアルバイトだけじゃなく、その学びの面白さやホテルそのもののファンや総支配人に会ってみたい!という人たちまで数多くの人たちが集まって、いつも満員な授業とそのあとの給食がとにかく楽しい時間でした。そんなホテルが営業を終了した時、せめてこのおもしろ学校だけでも残さないと!という有志が集まって続けてきたのが、現在の《アソシア志友館おもしろ学校》に繋がっています。
ボクはそれ以来ずっと運営側として関わらせていただいてますが、内容こそ「国語・算数・理科・社会」と小中学校の授業を基にしたものながら、その中身はどんどん進化を続けています。昨年はコロナ禍において2回授業を中止しましたが、その内の「道徳の授業」を今年の5月に延期して第一回目のおもしろ学校が今年も始まりました。
ボクらが子供の頃から知っている道徳は「正しく生きる」という一方的なものでした。
でも山田先生の道徳の授業で気づくのは「どちらも正しい」というスタンスで、他人の気持ちに寄り添って生きるということの大切さ。どうしてもヒトは自分の立ち位置からしか相手を見られなくなりがちで、そこから「こうした方がいい」と相手に教えてしまったりします。でもそうではなくまずは相手に寄り添ってみて、そこから見える景色に気づくことで本当の意味で優しくなれる。そんなことをこの授業のように当事者の思いを聴くことから気づくと、知識として分かった!ではなく「自分ごと」として感じ取ることができます。
そして先日開催した国語の授業では「手紙」の良さや情緒深さを、昭和歌謡の「木綿のハンカチーフ」から恋人同士の手紙のやり取りに込められた感情やコミュニケーションで読み取りました。
スマホで常時接続されているボクらは手紙のやり取りなんて無くなってしまい、言いたいことはすぐ相手に届けることが出来ます。でも届けるだけじゃなく文面を読んだかどうかさえチェックすることが出来るから、「なんだよ!既読スルーかよ!」なんて自分から投げつけるような発信ばかりになってしまいます。でもこの歌に込められているような想いを載せた言葉のやり取りからは、文面には現れていない奥底の思いさえ受け取っていることが感じられます。もちろんSMSやラインでだってこんなやり取りはできるけど、時間に余裕がない状態ではこんな情緒あるコミュニケーションはなかなか難しいですよね。
このどちらの授業でも、常に時間に追われるように生きているボクらが見失いやすい大切な時間を教えてくれると共に、もっと深い想いで生きていく人生の味わい深さを思い出させてくれます。
映画やドラマでさえ倍速などで飛ばして「分かったつもり」になってしまう現代。そんなエンタメだけじゃなく自分の人生を深く味わうことにも気づかせてもらった二つの授業はもちろんのこと、このおもしろ学校で学び続けることで自分の見識を広げることは、浅はかになりがちな知識ではない学びを得られる場として、これからも大切にしていかなければ!と改めて思いました。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい
・お墓周りを少しこざっぱりと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところを直したい
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方は、まずここから連絡くださいね。
現場に出て留守にすることもありますので、当店をお訪ねの前にはまず1本お電話くださいね。
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。
またはご予約いただければ駅までお迎えにあがりますので、遠慮なくお申し付けくださいね!