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おざわやの代表のブログです

【ビールにも色々あれど基本に立ち返ってこれが一番好き】

2020.05.27

とりあえずビール。

次もビール。

結局シメにまたビールってどんだけ好きなのー笑

でもただビールが好きなだけじゃなく、こだわりというより何なら《愛》があります、というブログ。



 酒場に立ち寄って席に着き、「とりあえずビール!」というのが似合う季節になって来ました。やっぱり一汗かいて初めの一杯って喉越しがたまらないですよねー。って言いながらまたお代わりしちゃったりするんですけど、最近は酎ハイ好きが増えてきたり、お腹周りに気を使ってハイボール!なんていう人もいますよね。ボク自身はなんでも飲むので気分次第でどれもいきますが、やっぱり初めだけは絶対にビール一択です。


 ボクの知るビールの歴史といえば、キリンかサッポロかアサヒしか選択肢がなかった昔、ビールは基本的に【オヤジ臭い飲み物】。それがやがてキリンから「一番搾り」が、サントリーから「モルツ」が発売されて、それまでとは一味違うビールということで一時もて囃されましたが、やっぱり若者のビール離れを止めることはできませんでした。ところがその後に発売された「アサヒスーパードライ」は、それまで敬遠していた若者や女性にもビールが受け入れられる元にはったし、その後に出たサントリーの「プレミアムモルツ」でビールの泡の旨さを知った人も多いと思います。


 そんな歴史の中で初めにボクが好きになったのは「サッポロ黒ラベル」。それから銘柄というよりも、圧倒的に泡が美味く感じた「生ビール」に出会ってからはずっと瓶ビールから離れていました。その後に出てきた「スーパードライ」も皆が飲みやすいと言われてもどうしても味に馴染めず、初めは美味しいと思っていた「プレモル」もすぐに飽きてしまって飲まなくなりました。その後は普通に「とりあえず生ビール」に戻ったもののやっぱりお腹が膨れる気がして、2杯目は何にしようかな?と考えるようになりました。




【ある時出会ったアカホシからビールに対するイメージが変わりました】

 いつ頃だったか、ふと入った居酒屋に瓶ビールが並んでて、その中に余り見掛けないラベルを見つけました。ところが聞いてみるとずっと昔からある銘柄だよと言われ、初めて試したのがこの「サッポロラガービール」でした。それまで大好きだった「サッポロ黒ラベル」はその名の通り黒いラベルに金色の☆印ですが、ラガービールのラベルは白地に赤い☆印。それを称して「赤星(アカホシ)」と呼ばれているこのビールは、俗にいう生ビールの全くの対極にある「加熱処理」をしてあって一般的なお酒の販売店では取り扱われておらず、居酒屋などの飲食店に向けて卸されているだけというコアなビール。


 それで初めて試してみたアカホシは特別な味がするかと言えば、逆に何の変哲も無い味。でもプレーンな味だからこそ飲み飽きることがないと言われている通り実際どんな料理にも合うし、加熱処理のおかげかは分かりませんがお腹が膨らんだ感じがしません。それから何度となく飲んでいるうちに、ずっと飲み続けていられる味がすっかり気に入ってしまいました。そしてその独特の飲み味がコアなファンを惹きつけているし、そんなアカホシを取り扱うお店だってコアなファンの一部。そんなことからファンの間ではこのビールがあるお店ならば間違いないという、いわば都市伝説のようになってしまっています。

 そんなお店の一つが栄地下街にある「酒津屋(さかつや)」です。




アカホシにポテサラが鉄板です



 ここ酒津屋中店は昭和40年代から栄地下街の「森の地下街」にあり、その後に出来た東店と伏見地下街店の3店舗がありますが、何と言ってもこのレトロな雰囲気は中店がイチバン。朝7時から営業していて、名古屋では他にないスタイルのお店です。そしてこの酒津屋さんをおススメしたいもうひとつの特色は「水冷機」にあります。




【キンキンに冷えていないビールの旨さは水冷機あってこそ】

 よく聞く「冷水機」といえば冷たい水が出てきて飲むやつですが、ここに置いてあるのは「水冷機」といって、読んで字のごとく昔ながらのビール瓶を水の中に入れて冷やすもの。普通ビールといえば、アセかいたグラスが凍るくらいキンキンに冷えているのが当たり前なんて言われますが、この水冷機でほどよく冷やされたアカホシの旨さに気づくと、それまで飲んでいたキンキンなビールが喉越しだけで、いかに味気ないことか!


 そんな水冷機の写真を探していたら、こんなウェブサイトに行き当たりました。




まさに赤星ファンの赤星ファンによる赤星ファンのためのサイト!



 水冷機は一度に大量の瓶を冷やすことができるという特徴もあるそうですが、なにより凍らない温度が旨さの決め手。是非昔ながらの居酒屋の風情とともに、この絶妙な温度のアカホシを知って欲しいという《赤星愛》が溢れていますよね!一時、限定的にコンビニや酒販店でも缶入りのラガービールが扱われたことがありますが、やっぱり何かが違うと感じてしまったのはこの温度と風情だったのかもしれません。



赤星探偵団さんからお借りした酒津屋さんの水冷機の写真です


 こんなビールの楽しみ方を知ったからこそ、その後にクラフトビールの旨さを知ることが出来たといっても過言じゃないと思います。だからこそ今でもやっぱりアカホシが飲みたくなるし、最後に締めるならアカホシに戻りたい。そう思ってしまいます。


ってこんなことブログに書いたら今日も飲みたくなってしまうー!笑笑





もしお墓でこんな悩みがあればお気軽に当店へ ご相談ください】 

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お墓のおざわや  

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