おざわやの代表のブログです
2019.03.23
今日の朝は曇り空で風も冷たくて、肌寒かったですね。でも午後にお墓のクリーニングに向かった名古屋市の平和公園墓地では、桜の花が昨日よりも多く咲き始めていましたよ。
こんばんは、店主のおざわです。
お昼過ぎに打合せに向かったお客さまのところでの帰り際、おばあちゃまから手作りの小銭入れもらっちゃいました。そのお婆ちゃまと会うのはこれが3回目なんですが、昨年あたりからボクの買う服が青白グレーと黒だけなのを、イメージとして受け取ってくれたんでしょうか?それともたまたま?何にしても嬉しかったです!
快晴の名古屋からおはようございます。この後強風が吹くらしいので、大陸からヤツラも大挙してくるかも?ユウウツですね。
昨日の夜中はイチロー選手の会見を見ていました。好きとか憧れとか、そんなことを超えた存在だった気がします。会見の受け答えも、相変わらずで格好良かった!お疲れ様でした! pic.twitter.com/cBIm1oUWKs— おざわあつし お墓まいりの楽しさを伝える石屋さん (@stone_ozawaya) March 21, 2019
会見の中で記者から「プロとして成功されたことは?」との質問に「成功したかどうか僕には判断出来ない。成功という言葉が嫌い」と答えたことが一番印象に残りました。あれだけの記録を残しているのに?あれほどの敬意を受けているのに?って。
「成功すると思うから挑戦する、できないからやらないという判断基準では後悔を生む」と言い切り、実際に行動してきたイチロー選手だから言えることですね。そしていつも自分の思うとおりに挑戦し続けて生きてきた、イチロー選手の純粋さも惹きつけられてしまう元になっているのでしょうね。
ボクは小さい頃からバイクのロードレースでプロとしてやっていきたいと思ってきて、実際に高校を卒業して6年間挑戦しました。でも全く結果は出せず、最後は諦めるという形で夢が終わりました。挑戦したことには後悔はないしその過去があったからこその今を生きていると思っています。でも後悔がなかったと言ったら嘘になります。
知る人ぞ知る、スーパープライベーターから世界一のライダーになった本間利彦さんのフェイスブック投稿
まさに当時のボクが悩んでいたことを毎日惜しげもなく投稿されてます。あの頃この話を聞けてたらなーなんて、30年くらいたった今更そんなこと言っても始まらないと、そんな風に思いたくない理由があります。
実はまだ現役バリバリだった本間選手とその当時に交流がありました。交流とはいっても同じレーシングチームの先輩が本間選手と仲が良かったので、そのご縁で一緒にお酒を飲んだりしました。その後その先輩が全日本選手権に参戦して、一年間そのサポートスタッフをさせていただいたんですが、そのチームの監督はこちらも往年の名選手で本間さんですら、いまだに一目置いている河崎さん(通称シャケさん)でした。そんな凄い2人と近い位置に居たのに、何ならお酒の席をご一緒することもあったのに一度もアドバイスを求めたことがないんです。それが今では誰でも見られるフェイスブックの投稿で本間さんが伝えている事って、あのときの自分に聞かせたいことばかりなんです。なぜあの時は素直に聞けなかったのか?
後悔先に立たずって言いますが、反省しなければ先もないと思うのでブログに残したいって思いました。
あの当時は本間選手もシャケさんも、ボクにとっては雲の上の人でした。同席するのだって緊張してしまうくらいな人たちでしたが、そんな2人に素直にアドバイスを請える自分であったなら、少しはマシなレース人生を送れたんじゃないか?という思いはあります。でも大事なことなんで何度も言いますが、挑戦したことに対してではなく「本当に聞きたいこと」を聞かなかったことを後悔しているんです。ではなぜ聞けなかったのかといえば、たぶん聞いても教えてもらえないだろうということもありますが、「聞いたとしても出来なかったら恥ずかしい」という気持ちがあったと思います。
そういえばチームの整備室を訪れた本間選手が、大先輩であるシャケさんに「えー?なんで?なんで?」って無邪気に質問していたのを思い出しました。やっぱり成功している人は、ある意味どん欲だしある意味素直。イチロー選手の受け答え聞いててもやっぱりそうだと思いました。
できるから挑戦するんじゃない、やりたいと思えば挑戦すればいい。とにかく貪欲に、そして素直に。その結果がどんなだって後悔する必要はないって、それがボクにとっての3人のスーパースターから学んだことです。何事も生きてさえいりゃ、遅すぎることはないですよね。
さー明日も朝からお墓まいりサポートが待ってます。それでは今日のブログはこんなとこで!おやすみなさい!