おざわやの代表のブログです
2019.07.28
昨日の台風は名古屋直撃でしたが、それほどの被害も出てないようで何より。この東海地方も梅雨明けがやっと発表されたし、これでしっかり夏本番です。
休日の朝は特に用がない限りは、起きたらまずゴルフの練習場に朝練へ行きます。それはせっかくのお休みなので、家族が寝ている内に自分のやりたいことを済ませておいて、そのあとは家族と過ごしたいからです。今日はたまたまメンテナンスさせて頂いた墓石の引き渡しがあったのでお店によってパチリ。最近伸び盛りな観葉植物のオーガスタにも水をやって、その伸び具合を記録しておこうとインスタに上げだした写真もパチリ。
既に増えすぎているオーガスタの株ですが、今年また新しく出た芽が5つ。その内2つは来春の植え替えで株分け出来るかな? でも分けるのは良いけどこれ以上鉢が増えてしまっても困るので、新しい株は欲しい方がいたら分けようと思っています。
欲しい人いるのかなあ?もしみえたら遠慮なく言ってくださいねー。
台風が来た昨日は土用の丑の日。この日ウナギ食べるのに科学的根拠があるかどうかは知りませんが、子供の頃から必ず食べていたのでやっぱりこの時期になると食べたくなってしまいますよね。特に名古屋近郊はウナギの名産地と言われていて、美味しいと言われる鰻屋さんも数多くあります。この時期はそんなお店の前には行列が出来ていることがほとんどです。
そもそもウナギが大好きだったのは父親で、子供の頃はこの時期になると連れて行かれたのが、老舗の鰻屋のなまずやさんに行っていました。当時は歴史ある日本家屋の座敷で、庭を見ながら食べていた記憶が今でも残っていますが、ある時期から近代的でおしゃれな建物に変わってしまい、父親が定年退職したこともあって行かなくなってしまいました。そしてその後、とても仲の良かった父親の弟にあたる叔父に紹介して貰ったコチラのお店に行くようになりました。
このうな川さんはそんなに有名店ではないけれど地元に愛されるお店として人気。あ、でももちろん美味しいから行くんですけどね。でも味だけで言ったらもっと他に美味しいところもあるし、皆が言う有名店にだって行ったことあります。それでも土用の丑にウナギ食べに行くなら行くならココ!ってお店が、このうな川さんなんです。そんなお店ってありませんか?
父親が亡くなる前、体調を崩す前まではとにかくしょっちゅう通っていたうな川さん。外食しようとするとうな川さん。姉が遊びに来るとうな川さん。何食べたい?って聞くと「ウナギ食べてないなあ」と笑いながら答えるくらいの父でした。でもそんな父親が調子を悪くしてからはなかなか外食もままならなくなって、一緒に外食することも無くなってからはすっかりうな川さんから足が遠のいてしまいました。
それからは会食などで鰻を食べる機会はあっても、家族で来ることがなかったうな川さんに久しぶりに行ってみて思ったこと。それはやっぱり美味しいなあということと、やっぱり他のどこよりここが良いってこと。それはたぶん味にプラスアルファの部分じゃないかなって思うんです。それは一緒に行った人との記憶だったり、その時々の状況や感情が味に結びついているからこそ他に代え難い、忘れられない味になるんじゃないだろうかって。
だから昔から「同じ釜の飯を食う」なんて言うんだろうし、大切な人とは一緒にご飯を食べたいって思うんでしょうね。とにかく今日も最高に美味しかった!ご馳走様でした!