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おざわやの代表のブログです

》改めて日本人の共助の心と危機管理能力を誇らしく感じました

2023.06.05

季節外れの巨大台風に翻弄された日本の大動脈を守る人たちの底力と、困難に巻き込まれつつも共感力を忘れない日本人の素晴らしさに出会いました、というブログ。



まだ5月中に太平洋上で発生した台風2号は、海水温の高さからか季節外れに巨大に発達した勢力そのままに、先週末の日本列島を襲いました。特に金曜日の午後はあちこちで線状降水帯が発生し、その中でも愛知県内の豊橋市や岡崎市辺りでの降水量が激しかったようで、東海道新幹線を始めとする在来線などが軒並み運休。多くの人たちが帰宅困難となって、名古屋駅に停まった新幹線もそんな方たちが休めるように解放されてそうです。


愛知県内では流された車の中で亡くなっている方が発見されたそうで、ご冥福をお祈りいたします。



そんな翌土曜日は夕方東京に移動する予定になっていて、お天気は朝にはすっかり晴れていたので大丈夫だろうとタカを括っていましたが、新幹線は正午まで運休。そこで早めに家を出て、まずはチケットを取ろうと名古屋駅に着いたのが10時半過ぎ。すると駅の中はどこが始まりでどこに繋がっているのかもわからない行列が幾重にも出来ていて、まずはその状態がどうなっているのかを見るために新幹線口まで進んでみました。




どこに向かうか分からない行列をかき分けていくと、さらに混乱していた新幹線口




どうやらまずは乗車券を買う列に並んで購入したら、それからまた自由席の列に並んで来た列車に乗り込むということのよう。そんな列は名古屋駅の西側にある新幹線口から駅を縦断して東側まで続いて、さらに駅二階の高島屋前のホールにまで登っているらしく、それを見ただけで気が遠くなります。そして券売機では買えなくなっていた指定席はみどりの窓口などに並ぶしかなく、そちらも同じく長蛇の列。この列に並んだ上に東京まで立ったままなんてとても考えられず、この時点では土曜日の移動はすっかり諦めていました。



それから気を取り直して早めのランチを取って、明日に向けての動きをもう一度計画し直そうとスタバに移動しつつ、東京で会う予定になっていた仲間に連絡を取ったり諸々確認しているうちに時刻は2時。ふと名古屋駅構内の様子はどうなっているかな?と見に行ってみることにしました。すると駅の外れにある「JRツアーズ」の小さな窓口には数人が並んでいるだけで、しかも様子を見ているとゆっくりながらも進んでいます。


これならダメ元でも指定席が取れるか聞くだけ訊いてみようと並んでみました。




取れた!




窓口で担当してくれた若い女性はこんな大変な時なのに疲れた顔も見せず、タッチの差でなかなか取れない指定席をなん度もチャレンジしてくれます。「頑張って〜」と応援する僕に笑顔まで見せてくれ、その後に「取れました〜!」とさらに満面の笑顔。


本当にありがとうね!と感謝を伝えると、また素敵な笑顔で「お気をつけて」と送り出してくれました。



それからまだ駅前で映画を見て時間を潰し、16時半過ぎに駅に向かうと駅構内の列は相変わらず。それでも指定席が取れているんだからと、新幹線口に向かうと改札は駅員と警察官が協力のもとに入場制限しているようで、一定の時間ごとに50人ほどずつしかホームには入れていない状態です。しかも改札ではチケットは検札さえされておらず全ての便が50分から90分の遅延ということで、とりあえず中に入って電光掲示板でいつくるか分からない指定の列車を待つことにしました。




出口と入り口を分けて誘導、何時間待っているのか分からない皆さんも整然と待ちます。




するとホーム下のホールには海外からの旅行者グループも少なくなく、こんな時に来てしまって残念だろうなあと思っていましたが、意外と皆さんはワイワイと喋りながらで楽しそう。そんな目の前で若い女性がお尻のポケットに突っ込んでた携帯を落とし、僕が慌てて拾って彼女に渡す姿を見ていたアメリカ人風のおじさんが「グッジョブ!」とでも言いたげな笑顔を僕に向けてくれるではありませんか。



そんな様子を見て、きっと彼らはこんな非常事態にも騒がず慌てず共助の精神で動く日本人の姿を見てくれているんだと気づいて、逆に良い時に出くわしたと思ってくれているんじゃないかと思いました。すると彼らグループを引率する日本人のコーディネーターに続いて、我々と同じように一列に並んでゾロゾロと続いていく彼らは、そんな一部に入ったようになんだか楽しげ。見ているこちらまで嬉しい気分になりました。




90分遅れのこだまや50分遅れののぞみが入ってくる混乱ぶりなのに、ホーム上のきしめん住吉は平常営業(笑)




そして普段なら秒刻みでコントロールされているはずの新幹線の運行システムは、ダイヤが狂ってしまったことからひかりやのぞみがどんどん入り乱れて駅に滑り込んでくるよう。しかもそんな中に修学旅行列車までがちょくちょく見られて、一体どう管理しているんだか不思議になってしまうほどな混乱ぶり。でもそんな中でホーム上のきしめん屋さんの住吉はごく当たり前のように平常営業していたりと、あまりのカオス感に笑えてきてしまいました。



そして結局55分ほど遅れて到着したのぞみ234号に乗り込んで東京に向かいましたが、途中何度も徐行したり信号待ちで、結局東京駅に到着したのは20時を過ぎていました。それでもあれだけ多くの人間を毎日運び続けているんだということを改めて実感したし、見事な危機管理能力でこんな事態を乗り越えてしまう駅員や乗務員の皆さんの働きぶりを、心から誇らしく思いました。





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