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おざわやの代表のブログです

》完璧を求め過ぎるとヒトには暮らし難いんじゃないかな?

2023.05.04

クリーンでエコで安全。もちろんそれも良いけどあまりにも完璧を求め過ぎると息苦しかったりするんじゃないかな?と思ったことをブログに。



昨日は半田市は亀崎港で行われる伝統的なお祭りの「亀崎潮干祭」へ、例年通りに友人宅へお邪魔させていただきました。


こちらにはもう30年くらい来させてもらっているので、町の人たちとも仲良くなってまるで親戚付き合いでもさせて貰っているよう。今年も休みをとって同行してくれた息子なんて、お腹の中にいる時から行ってるので、本当に親戚のおばあちゃんちに行く感覚なんじゃないかと思います。このコロナ禍で2020年から2年は祭礼自体が中止されて、昨年は無観客状態で祭礼のみを敢行。そんな昨年もお呼びいただいて祭礼の再開をお祝いしてきましたが、やっぱり少し寂しい気がしていました。







今年はいよいよ本格的に祭りが戻って、活気のある様子が見られると楽しみにして行ってきました。




【屋台のないお祭りは無観客と変わらない寂しさを感じました】

ところが今回のお祭りには祭りには付きものの屋台が出ておらず、結局は昨年と同じような町の様子でした。それはどうやら屋台を仕切っているテキ屋さんの組合が、「良からぬ組織」との付き合いがあったからという理由で警察署からの道路使用許可が出なかったそうで、一部の広場には数台のフードトラックは出ていたものの完全にキャパオーバー。前には長蛇の列が並ぶばかりで、町の子供たちにとってのお祭りの楽しみは半減以下だったんじゃないでしょうか?



確かに近頃の闇サイトなどを使った海外からの巧妙な犯罪もあったりして、そういった組織を締め出すという意図もあったかもしれません。でもお祭りを仕切る立場としての組合は付きものだし、屋台のないお祭りなんて気の抜けたビールみたい。そもそもお祭りなんて多様な人が集まる「雑多感」がないと詰まらないんじゃないでしょうか?




観光客はもちろん子供たちも楽しみにしてただろうに




もちろんそういった組織を擁護するつもりはありませんが、テキ屋さんの屋台も含めての伝統的なお祭りじゃないかな?と残念に思ったのでブログに書いてみました。





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