おざわやの代表のブログです
2014.04.15
我が家の一員であり、アイドル猫のマルオはこれまで飼ってきた猫の中でも抜群に性格がよくて面白い猫(親バカ)です。それは家の中だけに限らず、どうやら縄張りのそこらじゅうに立ち寄る家があるらしいほど。そして相手が人でも猫でも、それこそ犬だって、よほど相手が嫌がらない限りは友達になってしまうみたい。そんなマルオですが、久しぶりにどこかで喧嘩でもしたのか?尻尾に傷があることに気づきました。猫を飼われたことのある方はお判りかと思いますが、猫はケガをすると毛に隠れた中で化膿してしまうことが多く、調子悪そうだと気づいたときには時すでに遅し。患部が破裂して皮膚に大穴が開いてしまいます。しかも鮫肌な舌で舐めてしまうので治りも遅い、という訳で近所の動物病院で治療していただきました。
治療後は患部を舐めないように「エリザベスカラー」という器具を付けられてしまいますが、これがマルオにとっては初めての体験。どうやら目の前の邪魔者を乗り越えようとしているのか、喜劇でドロボウ役がする大げさな「抜き足差し足」みたいな歩き方で、あっちにごっつんこっちにごっつんしています。見てるととても可哀想なんだけど、その滑稽さにどうしても我慢できず吹き出してしまいます。
寝てても「何笑ってんだよ」的なビミョーな表情。しかし流石は野生なマルオ、半日もするとすっかり身軽に動き回るようになり、最近のお気に入りの冷蔵庫の上へ。
高いところにいると「太陽の塔」みたいですが、やっぱりビミョーな表情。
動くことはできてもやはりご飯や水はどうしてもうまく口を持っていけないので、しばらくは介護状態が続きそうですね。