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》旬の真鱈の白子で簡単絶品ソテーをどうぞ

2022.11.27

鍋の季節を迎えてこれから旬を迎える真鱈の白子。そのまま白子ポン酢や鍋も良いけど、意外に簡単で美味しいガーリックバターソテーのレシピをブログに。



最近になってやっと朝晩少しずつ寒さを感じるようになってきて、どうしても晩ご飯には鍋物が増えてしまいますよね。昨夜も妻は遅番だったのでひとりボッチ飯でしたが、鍋物もあまり続くと飽きてしまうし、でも凝ったものを作る意欲も無くて「面倒だから残りのパスタソースでペンネでも茹でて終わりにしよ」と、近所のスーパーへ向かいました。



でもそれだけじゃ何だし、特売の野菜スティックとローストビーフでも買って帰ろうと思いつつ、「何か明日以降に使えそうなものは無いかな?」と魚介コーナーを見ると目についたのが真鱈の白子。




タイムセールで500円也




この量で500円って安いけど「さすがに特売品じゃあ今日中に食べなきゃいけないよなあ」と思いつつ、トマトソースのペンネと白子ポン酢じゃ合わな過ぎますよね。



そこでいつもお世話になってるクックパッドでチャチャっと検索しました。すると白子をソテーするメニューが美味しそうで簡単そうだったので、急遽ローストビーフを取りやめて白子ソテーを作ってみることにしました。




【真鱈の白子ガーリックバターソテー】

《準備するもの》


真鱈の白子、ニンニクひとかけ、バター5g、小麦粉、オリーブオイル、塩、胡椒、白ワイン(無ければ日本酒)、イタリアンパセリ(無ければ浅葱かパセリ)、醤油、レモン果汁




ぜひ大きめに切ってフワフワ感を楽しんで



《作り方》


まずは特売品なので鮮度は望めず、でも臭みを感じちゃ美味しいわけないので下処理から。


白子をボールにあけて多めの塩をふり、マッサージでもするように全体をもみ洗いすると蛸のようなヌメりが出てきます。それを真水で洗い流してボールに入れ、その上から熱湯を注いでさらに滑りを洗い落として、大きめの焼売とかたこ焼きくらいの大きさに切り分けます。この大きさが小さいと火の通りが早過ぎて白子のミルキーさが感じられないので、一口で食べられるギリギリの大きさがオススメです。



下味は塩と胡椒を軽く振るだけで十分で、フライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたニンニクを入れて弱火で香りを出してる間に、白子に小麦粉をまぶします。香りが立ってきたら弱い中火にして白子を並べますが、あまり触ると白子が崩れるので、軽く焼き目がつくように様子を見るだけで我慢。一度だけひっくり返して、反対も焼き目がうっすらついたら白ワインとバターを投入して弱火に、蓋をしてしばし蒸します。


そして仕上げは刻んだイタリアンパセリとレモン果汁をひと回しで、最後に隠し味の醤油を小さじ一杯程度周囲に回し入れたら、あっという間に完成です。




ソースをバケットに付けて食べるとタマランチ!



実はこの日残っていると思っていた白ワインがなく日本酒で代用して、パセリもなかったので浅葱を振りましたが、これでも美味しくできました。このレシピのまま牡蠣で作ってもイケそうかな?と思える美味さです。


そして皿に残るガーリックレモンバターソースの味がまた絶品なので、ぜひバケットで拭き取るくらいで食べちゃってくださいね〜。





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