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》「両忘(りょうぼう)」とはあるがままに受け取ること

2022.07.26

朝の読書を復活させてみたら始めに目に入った言葉がとても心に響いて、しかもその言葉がお知り合いのブログにまで繋がるシンクロニシティまで続いて驚いたというブログ。



ブログを書くにも読書をするにも、朝イチというのは頭が一番冴えているぶん一番捗る時間ですよね。


以前には朝お店に出て一番に20分くらい読書して、積読(ツンドク)を減らそうとしていた時期もありましたが、いつの間にやらそんな習慣も忘れてしまって、再び積読が増えてしまいました。それがブログと勉強仲間で陶芸家のきよちゃんが「読書習慣挫折組の私」という、まるでボクのこと言ってる?と思ってしまうようなブログを書いていて、「そういえば朝イチ読書って忘れてたなあ」と思い出した次第です。







そうして今朝「まずはどれを読もう?」と目の前に積み上がった本の中から選んだのは、これもまた勉強仲間の岐阜のお洒落シャツ屋の山崎さんからいただいて半分読みになってた『禅で変わる勇気』という本。その中に挟まれた栞を開くとまず目に入ったのが【両忘】という今日のテーマの言葉。それは「何事も比べることをやめて比較しない」という禅語でしたが、その中に「ヒトは善悪や生と死など二元的に比較しがちで、それがまた苦しみを生む」と書かれていて、さらに生まれたばかりの子供は何も比べないのに、育つに従って様々なことを比較することを覚えてしまうとも。そんな比較しがちな両端を忘れて「あるがまま」を受け入れ、目の前の「今ここ」に集中するのが大切だとありました。




この数年、世界を混乱に陥れた新型コロナにしたって感染者が増えた減ったと一喜一憂して、ある国では風邪の一種扱いをするようになり、またある国ではゼロコロナを謳って都市封鎖したりと、そんな意見の違いは世界が二つに分かれてしまっているようです。そしてまた日本でも感染者が確認されたアフリカ由来の「サル痘」の取り扱いについて、テレビの情報番組が騒ぎ立てるのをコメンテーターが嗜める姿も見て、これもまた【両忘】ではなかったかと感じ入りました。




溜まる一方なのに昨夜も何かポチした気がする笑



そしてこのブログの中でもずっと不動のアクセス数を受けているのが、2年前のコロナ禍で書いた「あるがままとなすがまま」について思った事をツラツラと綴ったブログ。今読み返してみるとあまりにツラツラと綴り過ぎて何書いてんのか?よく分かりませんけど笑、それでもやっぱり書いてあるのは「今ある状況の中で仏道を意識して歩んでいれば自ずと道はあるがままに拓かれる」といったようなことで、それもやはりこの【両忘】に繋がってるんじゃないかと思います。



そんな事を感じつつブログを書こうとしてたら、以前出入りしている会でお世話になった方が昨日急逝されたとメッセンジャーが届きました。その方は最近すっかりお顔を見ることも無くなりましたが色々な学びの会でお会いしたこともあり、このブログでも度々紹介する「易経」の勉強も盛んにされていた方でした。そしてFacebookでも「ちょっと良い話」というタイトルでその方が学ばれたことやオススメの本などを紹介されていて、倒れられる前日にあげられた投稿が『論語脳と算盤脳』という渋沢栄一さんについて書かれた本についてでした。




脳科学者の篠浦さんが渋沢栄一さんの思考法を解説された本




それは全4回のこの本についての解説の3回目でしたが、その中に渋沢栄一は左脳と右脳をバランスよく使っていたとありました。それは「自他を分ける左脳=算盤脳」と「自他さえ一元的に捉える右脳=論語脳」という解説があって、渋沢はそんな左脳と右脳を別のものとして捉えずバランスよく使っていたからこそ道徳と経済を両立していたのでは?との感想が書かれていました。これも言ってみればひとつの【両忘】のような気がして、たまたま朝に手に取った1冊の本から全てのことがリンクしていくような不思議な感覚です。


やはりこういう心に響く言葉というのは文字に起こすとまるで波動のように拡がっていくんだと思うと同時に、そんな解説の4回目が読めない事を残念に思いつつ勉強家だった故人のご冥福を祈り、この本も読んでみたいと思いました。





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