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おざわやの代表のブログです

【間もなく来る春を想いつつムズムズと考えるのに良い本をご紹介】

2021.02.16

暖かくなったり寒くなったりと不順な天候ですが、これも季節の変わり目として考えれば順調なことと捉えられるかもしれない『超訳 易経(ちょうやくえききょう)』という本をチョー端折って紹介するブログです。



2月になっても雪やミゾレが散らついたり、はたまた汗ばむような陽気で20度近くなったりと、不順な天候が続いています。でもそんな気候だって温暖化とか今に始まったことではなく、「三寒四温(さんかんしおん)」とか「一雨ごとに春に近づく」なんて昔の人は言って、季節の移ろいを楽しんだりしてましたよね。



雨上がりの朝


最近はなかなかお会いできませんが、易経(えききょう)研究家の竹村亞希子先生と以前食事(もちろんお酒も笑)をご一緒していただいた事があり、易経の基本的な考え方を教えていただいた事があります。易(えき)というと何となく占いの一つのように思ってしまいますが、どちらかといえば哲学的な教典で中国の儒教の教えの一つ。正直言えばよく判っていませんが、ざっくり言うと移ろいやすい森羅万象の理(ことわり)を知る事で、過去・現在・未来という流れを悟る学問とでもいえばいいのでしょうか?



易経の超入門書さえ積読になってしまっていますが…笑


特にこの『超訳 易経』(竹村亞希子著)で解説されている「乾為天(けんいてん)」では、龍の成長の物語をもって物事の変化していく姿を知ることができるという教えだそうです。淵の底深くに潜む「潜龍(せんりゅう)」から「見龍(けんりゅう)」へと変化し、やがて「躍龍」、そして「飛龍」となって天へ登る流れを、自然や経営学に生かして様々な問題にも対処できるようになるという、易経の教え(認識が間違ってるかもしれませんが笑)を知る事ができる入門書です。


そんなお話しを聴いてからは、なにかことある毎に「いまはきっと潜龍の時期だから、やがて来る春のために力を貯める時だ」なんて勝手に思ってほくそ笑んだりしています。そしてそんな何をしてもうまくいかない時期って凍りついて動きが止まっているんじゃなく、じっとして力をじっくり貯めている時。それからいえば今はそれに次いでの【見龍(けんりゅう)】の時期で、冬の間に貯めた力を春の息吹として、龍が淵の底を蠢いている時期。やがて時がくれば淵の中を揚々と泳ぎ始めて成長し、躍動する夏を迎えます。







自然ってこんな風になんの勉強もしなくても、当然のようにその理(ことわり)通りに流れていきます。春になれば花が咲いて枝葉を広げ、やがて実って命を育む。人間だってそんな流れに乗れば自然に成長していくハズですよね。でも成長していくとは言っても、そんな流れに任せていればいつかは極まって、また落ちる時だって来ます。でもそれだって悪い事じゃなく、いずれ来る潜龍の時期を経て再び飛龍となる準備をするためと思っていれば、一気に落ちるんじゃなく軟着陸だって出来ると思います。


そう考えれば世界を騒がせているこのウイルスの感染禍だって、もしかしたら人類にとっての潜龍の時期にあたるのかもしれない。次に花を咲かせるためにグッと力を貯めて待っていると思えば、こんな今だって悪いことばかりじゃないですよね。とすれば感染者が増えた減ったで一喜一憂するんじゃなく、こうして動きがあるのも「見龍(けんりゅう)」の時期と捉えれば、やがて来る躍動の時期に繋げられるって思えてきませんか?



そんな哲学的な勉強するのって難しく考えるばかりじゃなく、捉え方次第で前向きになれるんじゃないでしょうか。そんな風に考えて、やっと積読(ツンドク)だったこの本を手に取って読み始めました!という笑、そんな浅ーーいブログでした笑。





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