おざわやの代表のブログです
2020.01.29
ふと見かけた記事に人間の細胞は音を発していて、病気になると「音の調和」が崩れるという事を研究者が発見したとありました。昔から振動や波動による健康法などを目にすることがありますが、今回の記事を見るとその音というのは人間の耳にも聞こえる「可聴域」なのだとか。
ふだん聞いているけど気付いてないとしたら、もしかしたら「虫の知らせ」なんていうのも人間のもっている能力なのかも知れませんね。
例えばネット販売で何かを買うと、目に見えないところで作られた原料から商品が作られて手元に届く。そんな流れを「流通経路」と呼ぶし、その代金が支払われると原料を採取した人たちにも賃金が払われ、その人たちが食材などを買う事でお金が回る。こんなお金の動きを「流通経済」と言います。
でも「流通」を元々の仏教用語では、【りゅうつう】ではなく【るづう】と読むそうで、仏(お釈迦さま)の教えをすべての人に教え広めて、不安や恐れに捉われずに豊かに生きられるようにとの想いのある言葉だそうです。物欲や貧しさと繋がってしまう【りゅうつう】とは随分かけ離れた意味ですよね。
朝から異常気象をことさらにまくし立てる情報番組を見ながら、「こんなに不安感を煽らなくてもいいのに」と思いながらツイート。もちろん地球の温暖化を放っておいてもいいというワケじゃないけど、ただ不安になってても良いことなんて何も無い。前向いて落ち着いて、身の回りから変えていこうって思えばいい。
仏教用語の 【大丈夫:だいじょうふ】は人々を救おうと修行している菩薩のことです。よく聞く名前に地蔵菩薩(じぞうぼさつ)や観音菩薩(かんのんぼさつ)がありますが、そんな方たちが見護ってくださっているんだからお任せして仏道を歩みましょう、という想いで「大丈夫」と言葉にすると、妙に安心するものです。
では【安心】はどうかというと【あんしん】ではなく【あんじん】と読んで、心安らかに暮らしていける境地のことを言います。この世には不安や恐れ・怒りなどが付き物だけれど、それらに捉われず受け容れて豊かな心で生きることを言います。
逆に悪い意味で使われることが多いのが【意地】。
「意地を張る・意地になる・意地を通す」などマイナスのイメージが付きやすいこの言葉は、仏教用語で人間の五官による認識「眼・耳・鼻・舌・身」に続く六つ目の認識の【心】を現しています。ヒトの心はあらゆるものを生み出しおさめる無限の可能性を秘めているけれど、その反面自分中心に考えやすく思い通りにならないと苦しみを感じてしまいます。
お釈迦さまが説いた教えは、この思い通りにならない【心】の制御法です。
【大丈夫】とお任せして【安心】して仏道に準じる。それにはどうすればいいかといったら【八正道】を意識して生きる。そのうちの一つの【正語(しょうご)】では、「嘘をつかず、飾った言葉や無駄話をせず、二枚舌や乱暴な言葉を使わない」ということを意識する大切さが教えられています。
やっぱりヒトは穏やかな表情で、いたわりのある言葉を使うヒトに好意を持つものですよね。そんなヒトの言う言葉には無意識に共感するんじゃないかな。
まずは穏やかな心で【大丈夫】と呟いてみましょうか。
なんだか大丈夫な気がしてくるかも知れませんよ。
・花立ての穴が小さくて使いづらい・お墓を新しく建てたい方や建て替えたいとき・お墓を少しキレイにこざっぱりしたいとき・お墓に名前を追加で彫りたいとき・壊れているお墓を直したいとき・墓地に草が生えて困る・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない・とにかくお墓で困っているときも、まずここからボクに連絡くださいね。
【店舗情報】
お墓のおざわや
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
店舗の前に2台分の駐車スペースがありますのでお使いくださいね
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。