おざわやの代表のブログです
2023.07.21
誰でも幸せに生きるため生まれてくる、というと「私はあの人より不幸せだ」なんて思う人もいるかも知れません。いや、ほとんどの人がそう思うかもしれませんね。それどころか生まれつきの障がいを抱えて生まれてくる人だって居るし、何なら生まれてもすぐに亡くなってしまう赤ちゃんだっていますよね。それなのに「誰もが」なんて言われても、この世は不公平だと感じてしまうかもしれません。
それでもどんな宗教でもこの世は不条理でままならず、その中でも神様は全てを与えてくれていると教えていますよね。
ウクライナの人たちは今だに侵攻してきたロシアとあちこちで戦いながら祖国を守っているし、海外に疎開していた家族たちもまだまだ安全ではない祖国に帰り始めているようです。それに比べて我が国日本は建国以来、他国から攻撃を受けても侵略されたことはなく、ウクライナやモンゴルの人々の苦しみを知らずに暮らしています。そんなどこに公平な幸せがあるのか?と思ってしまっても仕方がないかもしれません。
毎日暑い日が続いても雨が降ってもまた朝が来る
隣国はもちろん、今たまたますぐ目の前をすれ違った人だって置かれた立場は違うし、同じように楽しく暮らしているわけでもない。そんな見方からいえば「みんな不公平」だと思えるでしょう。そんな意味から言ってもこの世は誰にとっても不条理で、そんな状況に生きづらさを感じてしまう人も多いでしょう。でもそんな中で誰もが「ありのままに生きる」権利を持っていて、その逆に「あるがままにしか生きられない」公平さも持っている。
人はヒトのようにしか生きられないし猫はネコのようにしか生きられないように、私は私の人生しか生きられないしアナタの人生も生きられません。ヒトとネコのどちらが幸せかを比べても何の意味もないし、相手の幸せを奪おうと攻撃したからって手に入りません。誰もが置かれたその場で幸せを感じるしかありません。
宗教は生きづらさを癒すためにあるはずです
そんなこの世の真理を明かすものが宗教であり、生きづらさを癒すためにあるべきです。
でも世界を見ればそんな宗教が引き金となって争いが起こったり、憎しみ合う人たちもいますよね。それはきっとその宗教が間違っているというよりも、受け取る側の問題であって、どう生きるかも同じようにその人次第。自分が不幸せだと感じれば隣の人に分け与えることはできないし、十分に平安を得ていると感じていれば隣の人に分け与えることができます。それは利他の心であり、そんな心を育てるのが幸せだと感じれば、どんな状況に置かれても幸せはあります。
仏教には二つの捉え方があって、原始仏教と呼ばれる教えでは「仏教に帰依して修行する」ことこそが大事であり、自分が覚りを得ることが幸せを感じる第一歩。でも僕らの知っている仏教は大乗仏教(だいじょうぶっきょう)と呼ばれるもので、誰もが信仰心を持てば「仏様の説くこの幸せを得ることができる」というもの。そう聞くと一方は自分の幸せのためにしか祈らないように聞こえるし、他方は他人を頼りにするばかりに思えるでしょう。
すべては捉え方の違いであり間違いはないというけど
原始仏教の僧侶たちは修行をするばかりではなく托鉢しながら教えを説くことで糧を得て、一般の人々はその教えを受けることで仏の智慧を受ける代わりに食べ物やお茶を差し出します。そこには互いに恵みを得るばかりで奪うことはなく、どちらにとってもウィンウィンな関係です。でもよく考えれば我々の知る大乗仏教だってやっていることは同じで、お坊さまにいろいろな儀式をしていただくことで仏の知恵を受けていて、その代わりにお布施として施しを渡しています。
その一方で仏像や神社に出かけて「幸せになれますように!」と勝手に祈るばかりで恩恵を受けようとするばかりの人や、パワースポットなんて言われる場所に行って幸せを貰って帰ろうとする人などを見ていると、仏教というよりも自分勝手教。そんな勝手教のクレクレばかりでは、やっぱり本当の幸せを感じることなんて出来ないんじゃないだろうか?と思います。
幸せは自分の中にこそあって、決して誰かに貰ったり他人から奪い取るものじゃないということを感じられれば、どんな環境にいても幸せはあるはずです。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい
・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところが気になっている
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
・跡継ぎのないお墓をリフォームで続けて使えるようにしたい
などなど、他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますので、お訪ねの前にはまず先に1本お電話をくださいね
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいたら、北へ3分ほど歩いたら牧の原南の横断歩道のある交差点の東南角に店舗があります。
ご予約いただければ駅まで車でお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!