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》『DUNE』最新作を観る前に物語の背景を知ろう

2024.03.09

昨夜、先行上映で『DUNE Part2』を観てきましたが、まずこの物語が何をモチーフに描かれているのかを知ると、さらに楽しめるんじゃないだろうか?と思う点についてブログでご紹介。



昨夜、3/29の日本公開に先立って先行上映された『DUNE Part2』を観てきましたが、とにかく壮大にして圧巻の映像美と胸に響く重低音が、原作の荘厳な世界観をしっかりと描き出していました。そして前作に続いて「してやられた!」という嬉しい裏切りもあり、とにかく大満足の仕上がりでした。これはなんとしてもフルスクリーンでのIMAXレーザーGT上映を観に行かなければ!と、改めて思いを新たにさせられました。



そんなストーリーについては原作小説だってあるし、そのどこを切ってもネタバレてしまうのでまずは置いといて、この原作が描き出した世界観がどこを目指しているのかを考察してみると、さらにこの作品を楽しめるのではないかと思ったので、今日のブログにサラッっと書き出してみます。




フレメン(砂漠の住民)の青い目と「スパイス(=メランジ:香料)」漂う赤い砂漠が舞台




まずこの作品の中心にあるのは、この惑星アラキスでしか採れないという「スパイス(=メランジ:香料)」を巡る争い。


惑星間を移動する航行が可能になった未来世界が描かれていますが、その長距離移動のために航海士が必要とするのがスパイスがもたらすという覚醒作用で、それがなければ輸送も何もかもが滞ってしまうというもの。これは中世の大航海時代に長距離の航海中、肉を保存するための塩や胡椒などのスパイスが不可欠だったという歴史をモチーフにしてのもの。



今後宇宙旅行が可能となる未来にも「スパイス」にあたる何かが必要になるだろうという予想から、この物語は紡ぎ出されたものだというのがDUNE研究家(笑)たちの考察です。さらにはそんな大航海時代に世界中に撒かれたものにキリスト教があり、十字軍や布教のための宣教師が世界中の未開の地を蹂躙していった歴史も含めて、この壮大なストーリーを描いています。




砂漠を守るフレメンは彼らの信ずる救世主「リサーン・アル=ガイブ」を待つ




この物語での帝国とはイギリスなどの宗主国であろうし、宣教師にあたるのがポールの母も属するベネ・ゲセリットと呼ばれる女性ばかりの教団。その修道女たちは他人を操る「ヴォイス」や体内の毒さえ分解するような術に長けて、究極の人類とも言うべき「クイサッツ・ハデラック(リサーン・アル=ガイブ)」を作り出すために何世代も費やしています。



それはまるでキリストの再来を願うようでもあるし、それによって異民族の宗教(イスラムなど)との戦いを終わらせるための救世主を求めているようでもある。そして帝国と同じく、力を持って宇宙を納めようとする大雄国(スペースギルド)たちの覇権争いは、スペインやオランダのような国々をモチーフにしているようでもある。




シャーロット・ランプリング演ずる教母モヒアム




そして3年前に公開された『DUNE Part1』と今作は原作でいうところの『DUNE〜砂の惑星』の物語であり、フランク・ハーバートによる原作はこのあと『〜砂漠の救世主』『〜砂丘の子供たち』などなど全6巻からの壮大な叙事詩であり、著者が1986年に亡くなってからは息子のブライアンと共著者のケヴィン・J・アンダースンが引き継いだ続編や前日譚なども含めるとキリが無いほど。



初めて「この原作を描き切っている!」と言われるドゥニ・ビルヌーブ監督がどこまで映像化出来るかは分かりませんが、ともかく今回の『〜Part2』が前作をも凌ぐ名作となっているのは間違いないです。







そしてもしこの作品を体験するなら、ぜひ大阪エキスポシティか池袋グランドシネマサンシャインのIMAXレーザーGTでお楽しみください!





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