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》純粋で強い想いは周囲にも伝わる:映画『Terminal』再鑑賞記

2023.06.11

もう何度も見ているはずなのに見るポイントによって捉え方が変わり、ヒトを想い続ける純粋な心に共感しつつ空港に捉われてしまった人々の想いに号泣してしまった作品の感想です。



この作品は19年前に公開されたスティーブン・スピルバーグ監督のストーリーで、それから何度も見ているはずなんです。でも先日マーケティングを学んでいるエクスマ塾の藤村先生と勉強仲間の城間さんが「エクスマ20周年記念ライブ」をインスタでされていた中で、ジャズ好きな城間さんがお気に入りのアルバムとして紹介されたBENNY GOLSONの「TERMINAL1」というアルバム。このストーリーの中で伝説的なジャズサックス奏者として登場しているのが、その本人だなんてまったく知らず、しかもその出演からゴルソンさんがこの作品にインスパイアされて作られたのがこのアルバムなんだそうです。







そうしてこのアルバムを聴いてから改めて映画を観直したのですが、以前見た時は《偶然の出会いからすれ違う悲恋の物語》としか思っていなかったことに気づきました。




《『ターミナル』のあらすじ 》



ニューヨークJFK国際空港に降り立った、東欧の小国クラコウジアからやって来たビクター・ナボルスキー。


彼の祖国は入国前にクーデターによって事実上消滅。


パスポートも無効になってしまったため、帰国することもアメリカに入国することも禁止されてしまう。


行き場を失い、宛てのない空港ターミナルでの生活を始めるが、彼はかけがえのない果たすべきひとつの約束を抱えていた。




主演で大好きなトム・ハンクスの熱演ぶりは流石に泣かせます




【強く真摯な想いこそが周囲の人たちに伝わって奇跡を起こす】

そしてもう一つ今回初めて知ったのは、この作品には実在のモデルがいて、それはフランスのシャルル・ドゴール空港に18年間も生活していたというイラン人のナセリさん。そうなった理由など物語とは状況は全く違うけれど、空港関係者から「サー・アルフレッド」と呼ばれ、皆から愛されていた存在だったそう。その後滞在許可が降りたフランスに住んでいたけれど、2022年に再び空港に戻ってきた彼は2ヶ月後に心臓発作で亡くなっているのを発見されたそうです。



この作品の中では東欧の架空の小国クラコウジアからJFK空港にやってきた男ビクター・ナボルスキーが、入国審査前に起こったクーデターから祖国が消滅し、パスポートが使用不可となって帰ることさえ出来ず行き場を失います。空港の警備主任のディクソンは、局長就任前という微妙な時期に現れたビクターを何とか追い出そうと画策しますが、真面目なビクターは甘い誘いには乗らずに待つことを選択。それから9ヶ月にも渡る空港での生活の中で仕事を見つけ、信じ合える仲間を見つけて、さらには恋に落ちます。




Dreamworks/Photofest/MediaVast Japn




インドで犯罪を犯して逃げてきたグプタやヒスパニック系の移民のエンリケ、黒人の空港職員ジョーに、CAながらいつもニューヨークに住む恋人に会いに来るアメリアなど、ビクターの周囲には彼をはじめとして空港=ターミナルから離れられない人々ばかり。そんな人々はほとんどがここに辿り着いた移民で、しかもほとんどの人にとっては旅行や仕事などで経由するだけの空港がそれぞれの居場所となってしまっています。



そんな彼らがビクターと知り合い、その目的は分からないけれどまっ直ぐな思いでニューヨークを目指そうとする彼を応援していき、それが引いてはそれぞれの新たなステップに繋げていく。




Dreamworks/Photofest/MediaVast Japn




エンリケは勇気を出して意中のドロレスにプロポーズし、アメリアはいつまで経っても進展のない不倫相手と別れる。居心地の良いその場に執着してしまうことなく、新たなステップを踏み出す勇気をもらったビクターに皆がお返しをしようと立ち上がり、グプタは文字通り決死の覚悟で踏み出す。



そして最後に彼らを守るため空港からそのまま帰ろうとしていたビクターは彼らに背中を押されて、いよいよ空港を後にして目的地を目指します。




Dreamworks/Photofest/MediaVast Japn




ビクターの遂げたかった思いとその目的の場所でさえ終着地ではなく、ラストシーンの「I’m going Home」というセリフにすべてが集約されていると感じてやっぱり号泣してしまいました〜!





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