おざわやの代表のブログです
2023.01.15
この作品はいつも感想を挙げている映画を評価するサイトFilmarks https://filmarks.comでは評価3.4と低めなんですが、最近素晴らしい作品に出続けて好きな俳優のマイケル・B・ジョーダンが出演し、名優デンゼル・ワシントンが監督する実話を元にする作品ということで鑑賞。でもそんな評価では測りきれない感動があったし、生きることの希望や尊さを感じるストーリーに号泣してしまいました。
他の方の感想で多いのはちょっと物語の盛り上がりに欠けるとか、真面目すぎるというようなものが多いこの作品。でもボク自身はかえってそんなところも含めて、原作の著者であるダナ・カナディと故チャールズ・モンロー・キング専任曹長へのリスペクトさえ感じてしまいます。
イラクに派遣されたアメリカ軍人、チャールズ・モンロー・キング先任曹長は、幼い息子・ジョーダンに向けて日記帳に愛と助言を綴り始める。
アメリカではニューヨーク・タイムズ紙の編集主任、ダナ・カネディが奇跡に満ち、人生が変わるきっかけとなったキングとの関係や、彼が自分と息子に注ぎ続けた愛情の物語を振り返る。
このストーリーはニューヨークタイムズ誌の記者だったダナが一番大切なパートナーのチャールズと出会い、そして離れていった日々を記した手記とチャールズが息子ジョーダンに書き遺した日記を元に作られています。ダナがシングルマザーとして、1歳そこそこの息子ジョーダンと二人で暮す日々の一コマから始まりますが、有名誌の編集者とはいえ唯一の黒人女性としての重圧と戦いつつ、しかもジョーダンへの愛情もおろそかにはしたくないという日常に足りないものはチャールズ。彼はイラクに派遣された部隊の責任者として前線に立ち、仕掛けられた爆弾でその命を奪われてしまったのでした。
それからフラッシュバックのように、チャールズとの出会いや心を許し合うようになる日々が回想されていきます。
出会いはダナの父親の誕生日に、彼が軍人時代に鍛え上げた後輩チャールズがお祝いを届けに来た時のこと。その時からダナはチャールズに一目惚れのようですが、ダナは父親が軍人時代に不倫していたことを今でも嫌悪していて、しかもチャールズには離婚した妻との間に娘までいることから始めはチャールズと付き合うことを躊躇。でもやっぱり互いに惹かれ合う二人は、次第に心を通わせていきます。
そんな時に起こったアメリカ同時多発テロ事件が二人に暗い影を落としていきますが、かえってその事がダナの背中を押して結婚することを決め、チャールズがイラク派遣中に生まれたのがジョーダン。でもそんなジョーダンに会うため休暇を取って戻ったチャールズは、嬉しそうではあるもののそれがPTSDなのか?どこか様子が違います。
これもきっと戦場の真実なんでしょうね。
やがて学生に育ったジョーダンが学校でいじめに遭って悩み、そんな時にダナが渡すのがチャールズの日記帳。それは休暇からイラクに戻る時、「数ページだけでもいいから息子に言葉を残して」とダナが渡したものでした。そんな日記帳にはいずれ息子が悩んだ時に聞かせたい言葉や、人生に大事なメッセージなどがいっぱいに書き込まれていました。
そうして二人はチャールズの死に向き合うため、ワシントンD.C.の軍人墓地にあるお墓に向かいます。
きっとそんなストーリーはもっとドラマティックにも描けたはずだし、他の監督ならもっと美談として描いたはず。
実際に海外の専門家からも映画の評価としては高くはなく、凡庸な演出とか小説のような捻りやインパクトに欠けるなどの書評も見られます。でも日本人のボクから見れば充分に感動的だし、かえってドラマティックにされ過ぎれば冷めてしまう気がします。そしてチャールズの二人に対する深い愛やダナとジョーダンの悲しみや戦争の真実を思えば、こんな風に真摯に物語を描き出したことが素晴らしく感じます。
きっとあの戦争はたくさんのこんな家族を作ってしまったんだろうし、アメリカではよくある話なんでしょう。だからこそ逆に安易な美談や感動に繋げてしまったら、彼らに対しての誠意が足らないとさえ感じてしまうんじゃないかと思います。もうあのラストシーンからの実際の3人の笑顔の写真だけで、充分に号泣してしまいましたよ。
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