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》拳ひとつで成り上がった男が勝った相手は誰だったのか?:映画『サウスポー』鑑賞記

2022.11.19

不遇な生い立ちからボクシングで世界チャンピオンに成り上がった男がどん底におち、そこから立ち上がるために戦ったのは誰だったのか?という感想のブログです。



この前に観た『ザ・シューター』が面白くて、その監督のアントワン・フークワを追ってみて知ったこの作品は大好きな俳優の一人、ジェイク・ギレンホールがボクシングのチャンピオン役ということでさらに興味が増して鑑賞しました。彼の代表作といえば『ブロークバックマウンテン』や『ボストンストロング』『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』などどちらかといえば寡黙でおとなしい役が多くてどうかと思いましたが、何よりバッキバキの身体にバッチリ仕上げてファイタータイプのボクシング姿もバッチリ。こんな肉体派な役もできるんだ!と驚くばかりでした。


ただストーリーとしてはありきたりながら孤児院育ちの男が拳ひとつで成り上がり、その後どん底に落とされて再び立ち上がる物語。




【 あらすじ 】



リング上で脚光を浴びるチャンピオン、ビリー・ホープ。


怒りをエネルギーに相手を倒すというスタイルに心配が耐えない妻と娘。その彼の怒りは無情にも妻の死へと繋がってしまう。

最愛の妻を失くしたビリーは悲しみに暮れる毎日。 ボクシングにも力が入らず全てを失ってしまう。愛する娘までも…。


そんなビリーは、今は第一線を退き、古いジムを営むトレーナーのティックのもとを訪れる。

かつて、ビリーが唯一恐れたボクサーを育てた彼に教えを請い、自らの「怒り」を封印することを学んでいくビリー。


やがて彼は、過去の自分と向き合うことで闇のなかに光を見出して行く…。







【戦う相手はリングの向こうの相手じゃない】

相手に打たせても、最後には必ず逆転して倒すというスタイルでチャンピオンの座を守り続けてきたビリー・ホープ。孤児院育ちながらその頃からずっと一緒の妻モーリーンと可愛い娘に何不自由ない生活をさせてきました。でも彼のそのファイティングスタイルはどんどん彼の身体を痛めつけて、家族は心配するものの敏腕マネージャーがどんどんカネになる仕事を彼に持ってきます。豪華な邸宅や贅沢な生活を守るために次の試合を組みたいマネージャーから彼を守りたいばかりのモーリーンでしたが、あるパーティーに出席した時を狙って現れたチャンピオンベルトを狙う若手ボクサーミゲルの煽りに乗っってしまい、その喧嘩の傍らで倒れ込むモーリーン。取り巻きの撃った銃弾が致命傷となって、そのまま息を引き取ってしまいます。



それからのビリーはモーリーンを守れなかった自分が許せず、試合に出ても相手に打たれるままで生活もボロボロ。愛する娘もそんな父親を見ていられず彼の元を去っていき、遂には住む家も全て失ってしまいます。




見よこのバッキバキ!笑



住む場所も働く場所もないビリーが娘に会いたい一心で向かったのは、かつてただ一人だけ自分を苦しめたボクサーを育てたトレーナーティックの元。その古いジムの片隅に住み込んで鍛え直してもらい、妻と自分のベルトを奪ったミゲルに仇を取るためですが、初めティックは彼を相手にしません。寝泊まりするのは構わないが、ジムの手伝いと毎日トイレまで掃除するなら教えてやると言うと、怒って出ていくビリー。



でも今まで自分が守ってきたと思っていたモーリーンが居なくなったことで、どれほど自分が守られていたのかを知ったビリーはプライドもかなぐり捨てて掃除をしながら、ジムに通う若い子たちを教え始めます。きっとティックはビリーが自分の感情に負けやすく、コントロールできないことを知っていた。だから以前の試合でも彼を手玉に取ったし、逆にそこを乗り越えられればもっと強くなれると信じていたんじゃないでしょうか。これまで戦ったことのなかった「自分自身」と向き合い、次第に地道な練習によりビリーはリズムと自信を取り戻していきます。







そしてこの作品のもう一人の名優は、娘のレイラ役のウーナ・ローレンス。


どうしようもないやんちゃ坊主のような父親ながら大好きで、でも大好きな母親と同じようにビリーにワガママも言わず見守るレイラ。でもモーリーンが死んでしまい、父親もこのままじゃ死んでしまいかねないとその元を離れる決断をします。その寂しそうな表情や復活した父親を見て明るくなる表情など、どんだけ演技が上手いんだか!と泣かされた彼女は、それまで舞台中心に活躍していたそうですが、泣かされる〜。



そして再びリングに立つビリーに、彼を食い物にしていたプロモーターがミゲルとの再戦を焚き付けた試合。もう最後はこれだよなと想像出来てしまうのですが、ジェイク・ギレンホールの演技と迫力のカメラワークで思わず身体が揺れる揺れる!(笑)







実はこのストーリーはミュージシャンのエミネムが自身の過去を写して、映画化しようとしていたストーリーだそうで、劇中の曲も提供しています。そしてフークワ監督とジェイクはこの映画のあと再びコンビを組んだのがリメイクされた『ギルティ』と聞いて、またさらに観たい作品が増えてしまいました!





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