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》知らない筈の当時が愛おしくなる:映画『あの頃ペニーレインと』鑑賞記

2022.09.28

1970年台のロックムーブメントを描きつつ、早熟な少年が大人になっていく描いた作品を見て、知らなかった当時の熱さや愚かしさを愛おしく感じてしまった作品の感想をブログに。



最近見た映画の中では『エルヴィス』もそうでしたが、知っているつもりだった過去のアーティストの本質やその人そのものを知ったことで、今はもう居ないけど好きになったり憧れてしまう。そんな時代を越える力が音楽にはあるんだと、最近特に思うようになりました。


そんな作品の一つ『あの頃ペニーレインと(現題Almost Famous)』を見ました。この作品は2001年の作品で、若干15歳にしてローリングストーン誌の記者に抜擢されたキャメロン・クロウ氏の実話を基にしたストーリーでアカデミー脚本賞を獲得、ゴールデングローブでは作品賞と助演女優賞を獲っています。ペニーレインを演ずるケイト・ハドソンの可愛さ爆裂って感じですが、もうすぐ公開される『ナイブズアウト』の続編でもあまり変わらぬ様子が見られそうなのが楽しみ!




【『あの頃ペニーレインと』のあらすじ】

小学生の頃から頭が切れて飛び級させられてしまったため、大切な少年時代を飛び越してハイスクールに上がってしまったウィリアムは、周囲から浮きつつも姉に教えられたロックミュージックにハマる毎日。


そんな中で地元紙に書いた記事を認められたウィリアムは、当時人気急上昇していたロックバンドのスティルウォーターの密着記事を書くようローリングストーン誌から依頼を受ける。


そのバンドのファン(グルーピー)のリーダー的な存在のペニーレインと名乗る少女との出会ったことで、ウィリアムは少年から大人へのステップを上がっていきます。







【この作品の感想は「愚かしくも狂おしい時代が愛おしい」】

まずロックというジャンルにはあまり触れたことがなく、ローリングストーン誌なんて読んだことない。もちろん色々なロックアーティストは知ってるけど、これまであまり興味ありませんでした。それが変わったのはやはり映画『ボヘミアンラプソディ』を見てから。あのウェンブリースタジアムでのラストシーンに痺れ、続いて映画『エルヴィス』で本当の彼の姿を知ったことで、カッコ良さに惚れた。それがこの作品では特にロックアーティストが描かれているわけじゃなく、ロックバンドを取材するジャーナリストとロックバンドの追っかけグルーピーたちという構図で、サザンロックと呼ばれた当時のロックムーブメントの熱い盛り上がりを描いています。まあその様子がこれまで知らなかった時代で、とにかく熱苦しくて愚かしくも愛しい!笑




主役のウィリアムはこの作品を監督したキャメロン・クロウ本人の体験を元に、15歳の早熟な少年が飛び込んだジャーナリストへの道と狂乱の時代が描かれています。まだ幼さの残るウィリアムを可愛がって仲間に迎え入れたペニーレインという少女が邦題の元になっていますが、それはビートルズの曲のタイトルを元にしたニックネーム。ボク自身これまでそのタイトルから、すっかりビートルズの映画だと思い込んでいました(笑)




実際のスティルウォーターの曲




グルーピーというのはバンドとツアーを共にしつつ、メンバーの彼女だったりもする存在。


そんなツアーに初めて同行したウィリアムは仲が良くなった人気ギタリストのラッセルの彼女だとは知らず、ペニーレインの自由奔放な姿に恋心を抱いてしまいます。そんな失恋の痛みも知りつつ、バンドの中にもさまざまな思惑がある中で書きあげたウィリアムの渾身の記事は、結局ボーカルのジェフによって内容を否定されて不採用となり打ちひしがれるウィリアム。そんなペニーレインもツアー中だけの関係と分かっていつつ、どんどん好きになっていくラッセルへの想いを持て余し始めます。そんな青春群像が甘酸っぱく青臭くて、なんだかこそばゆくなってしまう感じもヨシ!笑



毎日がライブとその後のパーティーのような愚かしい日々が見られますが、ロックムーブメントの盛り上がりはすでに商業主義が入ってきたことで陰りが迎え始めた頃。エルヴィスが2度目の返り咲きを見せたのもこの頃で、出演者のファッションも含めての時代考察もこの作品の見どころかと思われます。今やこんなアナログでアナクロな関係性はないけれど「こんな時代もあったよなあ」と、知らない筈なのに懐かしいように感じてしまいました。





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