おざわやの代表のブログです
2022.03.28
この作品との出会いはYouTube上で話題になっている無料公開の映像を見掛けて、監督・脚本・製作全てを一人で作られた映像作品というのに興味を惹かれたのが始まりでした。
こちらが初めにYouTube上に発表された予告編のような『JUNK HEAD1』。
これを作った堀貴秀さんは、もともと芸術家を目指して高校で学んでいたもののその道はかなわず。ただ映画が好きだったというだけで内装業の仕事をする傍らでたった一人、4年という時間を掛けて作ったのがこのストップモーション・アニメーションの作品です。その作品を1日だけ自主上映という形で発表し、その後はYouTube上に無料公開したところ国内外から数多くの反響が起こります。その中にはハリウッドの映画制作会社や大使館から「あなたを探しているスタジオがある」なんていう連絡もあったそうです。でもそこで支援する企業が出てきたことで本作の製作が始まり、少人数のスタッフと7年という時間を費やして作られたのがこの『JUNK HEAD』でした。
環境破壊が止まらず、もはや地上は住めないほど汚染された。人類は地下開発を目指し、その労働力として人工生命体マリガンを創造する。ところが、自我に目覚めたマリガンが人類に反乱、地下を乗っ取ってしまう。それから1600年──遺伝子操作により永遠と言える命を得た人類は、その代償として生殖能力を失った。そんな人類に新種のウイルスが襲いかかり、人口の30%が失われる。絶滅の危機に瀕した人類は、独自に進化していたマリガンの調査を開始。政府が募集した地下調査員に、生徒が激減したダンス講師の“主人公”が名乗りを上げる。地下へと潜入し、〈死〉と隣り合わせになることで命を実感した主人公は、マリガンたちと協力して人類再生の道を探る。今、広大な地下世界の迷宮で、クセ者ぞろいのマリガンとの奇想天外な冒険が始まる!(公式サイトより)
このストーリーは独特で商用ベースではない世界感も感じるし、何よりこの圧倒的な「好き」という空気感がすべてで、とにかく内装業という仕事と趣味をそのまま生かして作り上げた映像世界が圧倒的。何となく今の環境問題から繋がっているかのような未来を思わせるし、全くのフィクションとは思えない世界。
誰にも援助されずに作った『JUNK HEAD1』の世界観そのままの本作を観てみると「なるほど!」という部分もありつつ、ストーリーにはやっぱりプロではない素人臭さも感じます。その中で迎えたラストが「あれ?」という中途半端さで、少しガッカリしたもののそれから知ったのがこの作品が3部作の1つであること。それが今や「株式会社やみけん」という名の制作会社として作っているのは、この「JUNK HEAD」の1000年前の世界。なぜこんな環境問題だらけの世界になったのかを描かれているようで、もしかすると現代社会へのアンチテーゼも含まれているのかもしれません。そしてさらにその後には今作の続編が作られることも決まっているそうで、とにかく楽しみ!
ただ「好き」という気持ちだけで始まったたった1人の挑戦が、今や世界中を巻き込んでしまっていることに驚くと共に、やっぱりどんな仕事でも最強なのは「好き」という気持ちなんだと実感できる作品です。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい
・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れていて直したい
・墓地に草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない
他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここから連絡くださいね。
現場に出て留守にすることもありますので、当店をお訪ねの前にはまず1本お電話くださいね。
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。
またはご予約いただければ駅までお迎えにあがりますので、遠慮なくお申し付けくださいね!