おざわやの代表のブログです
2021.06.22
「終活」と聞いて何を感じますか?
自分らしさ?最後までイキイキとしていたい?子供に迷惑かけたくない?
10年ほど前に現れて流行語大賞に選ばれたこの言葉は、超高齢化を迎えつつある今ではすっかり市民権を得たように感じます。でもそんな終活って何か違うなあと、どうしても思ってしまう自分がいます。
終活といえば遺言などによる遺産相続の問題はもちろん大切ですが、仏壇とかお墓もその枠の中に入っていますよね。そして昨今相談されることが多くなった「お墓仕舞い(終いという言葉は敢えて使いません)」も、跡継ぎする家族がいないお墓や遠くに住んでいるなどの理由から検討される方が居られるように思います。でもそんななかには今すぐ必要がある訳じゃないのに、さも世間の皆さんがみな墓仕舞いするかの様に思って「子供に迷惑かけたくないから」と検討される方もいて、そんな時には「キチンとお子さんと相談されましたか?」と家族ぐるみでの話し合いをオススメしています。
どこかの家族葬専用の葬儀屋さんのコマーシャルみたい(笑)ですが、実際にご自分の葬儀やお墓にはお金をかけて欲しくないという様な意味で、こう言われる方は多いんじゃないでしょうか?
でもその「私」をご自分のお子さんやお母さんの名前に入れ替えても、同じように考えられますか?
これは昔お世話になった石屋さんの息子さん(その当時は小学生だったのに〜笑)が作られたポスターで、昨今の手軽な方向に進もうとする終活を考え直して欲しいと「つなぎ手プロジェクト™️」という活動をされています。ボク自身が感じていた終活に対する違和感を絶妙に表していて、どこか自分が死ぬことによって過去のしがらみを全て絶つような終活を、相手を置き換える事で本当の意味で自分ごとに感じられるように思います。
「私の事はいい」をそのまま「わが子の墓参りはしなくていい」や「母親を想って集まる法事はいらない」などに置き換えられるはずもないのに、自分の子供たちにはそんな想いをさせるって何か間違っていませんか?と思ってしまうのです。自分が納得するためのものではなく、子供に何を残してあげられるのかを考えて想いを繋ぐ「終活」ならどんどんやって欲しいし、そんな意味で掛ける迷惑なんて家族ならどんどんかけて欲しいって思うんじゃないでしょうか?
ちなみにこういう時に「お母さん」は出てきますが、お父さんの影が薄いのはちょっと寂しいですね笑。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい
・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れていて直したい
・墓地に草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない
他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここからボクに連絡くださいね。
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。