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おざわやの代表のブログです

》本日午前中休業のお知らせと、正しい数珠の持ち方について

2022.12.05

誠に勝手ながら、妻の親族の葬儀に出席のため午前中の営業をお休みさせていただくことと、最近ふと気になった数珠の持ち方についてのブログ。



今日の午前中は妻の伯母の葬儀に参列したため店舗の営業をお休みさせていただきました。午後からは平常通り営業させていただきますので、ご用の方はお時間を合わせてお待ちください。


よろしくお願いします。






さて午後から出社させていただきましたので、ブログタイトルにもある通り数珠の持ち方について書かせていただきます。




【数珠の持ち方を知らない方が増えている気がします】

特に若い方に多い気がするのですが、お葬儀だけではなくお墓に納骨する際にも数珠を左右どちらの手で持ったらいいのか?と迷われている方を見ます。年配の方は割に知っていたりするし、知らなくても周りの人に合わせたりされるのですが、若い方が焼香の際に右手に持った数珠を邪魔だからと左手に持ち替え、また終わると右手に戻したりするのを見ます。



そんな持ち方について「数珠は左手で持つもんでしょ?」なんてマナー程度に知っている方は多いと思いますが、これにはきちんとした理由があることを知っていただき、若い方にも積極的に伝えていただけたらとブログに書かせていただきます。







まず数珠には略式で各宗派共通の数珠と宗派ごとに形の違う本式の数珠がありますが、そんな違いはお付き合いのお寺さまに聞いていただくとして、それ以前に共通で正しいとされる持ち方があります。



皆さんがお持ちのものは上の写真のように略式の数珠が多いと思いますが、このように左手に掛けるのが正解です。この左手に持つことの理由は仏教の起こったインドの考えがそのままに伝わっています。インドではカレーを食べるときに右手だけで器用に食べるということは聞いたことあると思いますが、トイレに入って汚れた部分は左の手で拭くということはご存じでしょうか?トイレットペーパーなど使わず直接手で拭き取った後に、水で手を洗うようです。それには「右手は聖なる手で左手は浮上の手」」という古来からの教えがあるようで、そんなことから仏さまの前に立つ時やお坊さまに会う時には不浄の手のままでは失礼にあたるので左手に数珠を掛けたり、合掌する時には両手にかけたりします。







こんな理由から左手や両手に掛けるのは正解ですが、右手だけに数珠を掛けるのはバツ!


それではいくら想いを込めて手を合わせても、自分の穢れをわざわざ仏さまに擦り付けにいくようなもので、失礼どころの騒ぎではありませんよね。こうしてマナーとして覚えるよりも、なぜそうしなければいけないのかをキチンと知っていれば間違えないと思います。でも逆に「日本では多くの人が右利きでなんでも右手でやってしまうじゃないか」と言われれば本末転倒ではありますが、こと仏教に関わることでは「左手が不浄の手」ということを覚えておいていただきたいと思います。





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店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101

電話番号 : 052-734-8102

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少し停めにくいですがバックで駐車したほうがお帰りの際は出庫しやすいと思います







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