おざわやの代表のブログです
2021.09.17
すでに国内大手の自動車メーカーでも組み立てラインの休工が伝えられていますが、それは中国などからの部品の納品が滞っていることから完成品の組み立てが遅れているようです。電化製品や衣料品や食料品など、とかく中国や東南アジアを頼ることが多い日本の現状では、こんな影響がまだまだ広がることも考えられます。
それに対して墓石などの石製品に関しては、日本国内の工場ではほとんど問題はありませんが、今現在流通している墓石の大半が中国工場で作られるものということで、これまでも少なからず影響はありました。特に大きかったのはこの感染禍が広がった2020年当初、中国が旧正月休み中だったことも手伝って多くの石材工場が操業停止になりました。その後6月ごろにはそんな状態も正常に戻りましたが、インド産の花崗岩に関してはインド国内の感染の拡がりによって今だ採掘が進まず。
人気の石種に関しては次第に原材料が枯渇しつつあります。
そして最近になって中国本土でも再び感染が拡がり始めて、コンテナ港のある厦門市(あもいし)や石材工場の多い泉州や浦田などでも都市ごとのロックダウンが始まり、高速道路のインターが封鎖されているようです。今回は工場そのものは稼働しているのですが、ロックダウンされた都市の境を跨ぐたびにPCR検査が必要となって、工場から船への物流に支障が出ています。
材料や工場によっては影響の少ないコンテナ港を使ったりもしますが、それにしても取扱量が偏ると混雑して、納期の遅れが出る可能性があります。そこでこれまでであればご注文いただいてから2ヶ月程度での納品も可能でしたが、今後しばらくは3ヶ月ほど納期をいただくことになります。
墓石の建立をお考えの方はお早めの準備か、それともゆったりと構えて年末あたりのお引き渡しに向けてご相談を頂ければ幸いです。
元々国内工場は万全のチェック体制に加えて、手間暇かけて納得のいく製品作りをしているため納期は3ヶ月程度いただいております。どうせ同じ時間待つならこの際に、安心で納得の加工を誇る国内製品にシフトしてはいかがでしょうか?
ここ名古屋は岡崎や豊田からも良質の石材が手に入るうえ、3大産地のひとつとして全国に有名な岡崎石工団地もあります。
どうせ作るなら地元の石で、職人たちが技を競う地元の工場で作った墓石を選んでいただければ、未来永劫に渡ってより美しく、子孫にも永く繋がるお墓になると思います。
岡崎工場であれば製作中のお墓を見学したり、石材を採掘する丁場から知ることができます。
ぜひ国内製品でのお墓造りを1から自分の目で見ながら体験してみませんか?
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい
・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れていて直したい
・墓地に草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない
他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここからボクに連絡くださいね。
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。