おざわやの代表のブログです
2022.12.18
悲しいことではありますが、人間は誰しもいつかはこの世を去る時が来ます。
それが自分なら後のことは家族に任せるしかないのですが、家族を見送った場合には色々な手続きや法事など、しなければならない事が山積み。実際にボクが父親を送った7年前には1周忌まではやはりバタバタで、もしかするとそんな忙しさの中で少しずつ心が落ち着いていくのかな?とも感じました。でもそんな中でも残されたものの責任として父親が無事にご先祖の仲間入り出来るよう、古くて隙間の空いてしまったお墓を新しく建て替えて納骨しました。
それまでのお墓には戒名を彫っていなかったので、実際に中に誰のお骨が納まっているのかは不明。知っている限りでは祖父母と叔母と母親までは分かっていますが、曽祖父母はきっと納まっているはずだよね?というくらい。やはり納骨する際に戒名を追加しておくのは大切だなと実感して、新たに戒名を記録する墓誌板(ぼしばん)を作って、父親も含めて全員の名を彫り込みました。
まずはいつ納骨をするのかをお寺様や家族と相談するところから始まりますが、通常は四十九日以降から1周忌までの間に納骨する場合が多いようです。そして出来れば納骨するときにはお墓に戒名(または法名)が彫ってある状態が望ましいと思いますので、納骨までのスケジュールに合わせて石材店で「戒名(法名)の追加彫り」を施工してもらわなければなりません。
その為にはまず石材店に連絡して、お墓の場所と彫り込む内容を打ち合わせることから始めます。もしお墓を建ててもらった石材店が分かっているのなら、そちらへ連絡するのが一番安心できるでしょう。でももしそういった信頼できる石材店がない場合は、まずお葬式をしていただいたお付き合いのあるお寺で紹介してもらうのも良いでしょう。というのもお墓に字を彫り込むのは誰がやっても一緒ではなく、それは値段だけの問題ではなくてフォントも違えば彫り込みの手順も違うので、より信頼のおける石材店に依頼する事が大切です。
そして実はお墓に彫り込む作業そのものは2時間ほどで仕上がるのですが、その前には彫り込む文字の原稿を作らなければなりませんし、その原稿は前に彫ってある先祖の名前に合わせて彫る位置や構成、フォントなどを合わさなければなりません。更にはその原稿自体の文字や数字が間違いないかを何度も確認しなければならないため、そんな準備も含めると依頼してから約1ヶ月ほど工期的には猶予が必要です。
ですから葬儀から納骨までは何かと忙しいとは思いますが、早めの段階からいつ納骨するかをご家族でしっかり相談して、石材店への連絡も含めてスケジュールを組んでいただきたいと思います。ちなみに当店でお名前の追加彫りに掛かる費用は、通常程度の大きさのお墓や墓誌なら一名で4万円(税別)で、二人を同時に彫る場合はふたり目は2万円追加するだけで彫れます。また同時にお墓のクリーニングなどをご依頼いただく場合は同時発注での割引もありますので、お墓の無料点検も含めてご相談ください。もちろん見積もり無料でご相談に乗ります。
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易いお墓を建て替えたい
・お墓周りを使いやすくサッパリと綺麗にしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れているところが気になっている
・墓地にいつも雑草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくて何だかスッキリしない
・跡継ぎのないお墓をリフォームで使えるようにしたい
などなど他にもとにかくお墓のお困りごとや悩みがあるという方はまずここから連絡ください
現場に出て留守にすることもありますのでお訪ねの前にはまず1本お電話ください
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
アクセス
店舗の前に2台分の駐車スペースがあります
少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際は出庫しやすいと思います
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田」行きもしくは「地下鉄いりなか」行きに乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、来た道の反対を向いて名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。
またはご予約いただければ駅までお迎えにあがりますので、遠慮なくご予約くださいね!