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》何より恐ろしいのはヒトの憎悪:『13時間 ベンガジの秘密の兵士』

2025.02.17

2012年に起こったアメリカ在外公館襲撃事件の一つ、リビアのベンガジで実際に起こったアメリカ大使殺害事件を映画にした作品で、緊張感あふれる脱出までの13時間に何が起こっていたかをつぶさに描き出されています。



ウクライナへのロシアによる侵攻は、即時終戦を目指すというアメリカのトランプ大統領がプーチン大統領との直接交渉に乗り出し、サウジアラビアで3者による交渉が行われる見込みだと関係者が発表しました。しかしその一方で「アメリカがこの紛争のために払った犠牲の代わりにレアアースをよこせ」と訴えていることにウクライナ側が反発。



ウクライナ側からすれば勝手にロシア攻め込まれて土地を奪われ、その挙句にアメリカがレアアースまで寄越せなんて認められるわけがないとして、ウクライナの介在しない交渉には一切応じないとゼレンスキー大統領も拒否しているようです。


客観的に見てもウクライナの訴えはもっともなように感じます。




一番被害を受けている国がいないところでの交渉ってどうなんでしょう?




アメリカは長い間「世界の警察官」としての働きを続けていましたが、2013年に当時のオバマ大統領の「アメリカはもはや世界の警察官ではない」と断言しました。今回トランプ大統領はイスラエルによる攻撃を受けているパレスチナのガザ地区を、アメリカが統治しつつリゾート地として生まれ変わらせると言い、さらにはウクライナには今までのツケをレアアースで払えと訴えています。



それぞれの当時国としての尊厳や主張を無視したそのビジネスマンぶりが通じるかは分かりませんが、「話しが早い」というのと「問題を解決する」というのは決してイコールにはならない気がするし、結局首を突っ込んで良いところを持って行こうとする様子は確かに「警察官では無い」気がしますけども。




《『13時間 ベンガジの秘密の兵士』のあらすじ》



2012年9月11日、リビアのベンガジ。

武装した一団が米国領事館を制圧して館内の者たちを襲撃する。


領事館付近に待機するCIAの軍事組織・GRSのメンバーは、

すぐさま事態を把握。


待機命令が下されるも、傍観できないと

銃を手にして領事館へと向かう。




たった13時間ではあったものの、その緊迫の映像は永遠のように感じる




当時リビアのベンガジにはアメリカ領事館がありましたが、アメリカ国内で公開された映画『イノセンス・オブ・ムスリム』がイスラム教を侮辱する内容だったことからエジプト・リビア・イエメンの在外公館が襲撃され、たまたま出張していた在リビア米大使が襲われて殺害されました。



その迫力ある映像を監督したのは、『トランスフォーマー』シリーズや『アルマゲドン』などでのSFXで定評のある、マイケル・ベイ監督です。




【なぜ宗教者同士がいがみ合わなければならないのか?】

そもそもはアメリカ国内に在住のキリスト教系コプト教徒やイスラム教に偏見を持つアメリカ人らが作った2011年公開の映画の中身に、イスラム教の預言者ムハンマドに関して侮辱する内容があったとのYouTubeへの投稿から、エジプトやイエメンの大使館前にデモ隊が押し寄せ、ベンガジの領事館には武装した群衆が襲い掛かりました。


この物語は友人であるGRSのチーフから請われて赴任、その仲間に加わったジャックの視点で描かれます







当時は過激派の攻撃を恐れて各国とも職員を退去させていましたが、アメリカだけはその監視のために外交官や大使を残しており、たまたまオリポリの大使館から出張してきたクリストファー・スティーブンス大使が領事館を訪れていた夜に襲撃事件は起こります。



領事館から救難要請があったものの、1マイルほどのところにあるCIAの施設は民間軍事請負業者GRSが警備していましたが、その存在は秘密にされていたため当初はCIAの責任者から救出に行くことを止められていました。




集まってきた群衆に現地人の警備員は早々に逃亡して建物に立て篭もった大使




しかしGRSチームの6人は救出するため命令を破って領事館へ向かい、火を付けられた中から職員を連れ出してCIAの施設に戻りますが、結局大使が見つからなかったばかりじゃなく、今度は群衆がその施設の存在を知って襲い始めます。



施設に立て篭もって秘密文書を処分しながらも、外を通る車やリビア人が敵なのかも分かりません。やがてGRSの援軍がやってきたものの暗闇の中、四方から押し寄せる武装した群衆に対して必死に応戦しますが、一体それがどれくらいいるのか?と次第に行き詰まっていきます。




ついには迫撃砲での攻撃に倒れていく味方の兵士たち




同じくリビア人ながらもGRSを支援する部隊「リビアの盾」の到着を待ちながらも、向かってくる相手がそれなのか、それとも自分たちを殺しにきた敵なのかも分からない恐怖は、映像を見ているこちらにさえ感じられるほどです。



結果GRSの2人が戦闘の犠牲になり、助け出した外交官と領事館では発見できなかった大使も遺体となって発見されています。そして作品のエンドロールでは実際の兵士たちの姿やその後も描き出され、まるでアクション映画のようだった映像が実際のものだったことを実感させます。


ヒトの幸せのためにあるはずの宗教が戦いを呼ぶ事の無いよう、心から望みます。





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