おざわやの代表のブログです
2024.09.28
先日紹介した韓国映画は、国防費をめぐる汚職に立ち向かう元特殊工作員と鬼刑事の夫婦が、悪いやつらをバッタバッタと倒しまくるアクション映画でした。今回ご紹介するのはアメリカ映画ながら、地方の警察署長が財政難から資金を集めるための違法捜査などに手を染め、たまたま通りかかった男から3万6千ドルを奪おうとして騒動になるストーリー。
韓国作品ではよく見られる激しいガンアクション〜『クロスミッション』より
ルイジアナ州にある小さな田舎町シェルビー・スプリングスの警官は
従兄弟の保釈に来たという男から不当に金を押収する。
大事な金を奪われた元海兵隊員のテリーは、
マーシャルアーツプログラム(MCMAP)の教官の技術を活かして、
従兄弟を救うため小さな町の腐敗に立ち向かう!
レベル・リッジとは「権力などに対する反抗への一線」といった意味で、彼が元米海兵隊でマーシャルアーツを教えていた凄腕とは知らず、そこを超えてしまった地方警察とのたった一人の戦いを描いています。
自然豊かな国道らしき道をヘッドフォンでヘビメタを聴きながら自転車で走るテリーが、突然言われもなくパトカーに追突されて転ぶところから物語は始まります。彼らの言い分は「信号無視したのに言うことを聞かず止まらなかった」として、持っていた3万6千ドルも「麻薬を売った可能性がある」として取り上げて、そのまま街を出るよう通告されます。
しかし彼は麻薬取引で捕まった従兄弟の命が危ないと聞いて、なんとか工面した保釈金を届けるところだったので引き下がれず。その町の警察署に出向いて直接署長に金を返すよう頼むも誰もが彼を追い返そうとし、裁判所に掛け合っても金がなければ保釈出来ないと断られる。見かねた事務官の一人が「バーン署長が主導して不当に金品を押収している」と伝え、テリーは「金は全てやるから従兄弟を保釈してくれ」とバーンに交渉を持ちかけます。
結局従兄弟は期限前に、危険な刑務所に移送されて殺されてしまう。
テリーは元米海兵隊でマーシャルアーツを教えていた腕前
それからテリーは一人で不正を暴く為に立ち上がるのですが、職権濫用する署員たちも不正と知りつつ加担する者や見て見ぬ振りをする者も居て、そんな空気は裁判所をはじめとして田舎町全体に染み付いているよう。
そして遂に我慢の限界を超えたテリーは署長の一派に鉄槌を下そうとしますが、あくまで彼の専門分野であるマーシャルアーツ(徒手格闘技)中心で、使ってもゴム弾や催涙ガス程度。そんな不利な戦いを続けるテリーの姿に感化された警官たちが立ち上がり始め、最終決戦へと挑んでいくテリーたち。
甘い汁に慣れた腐敗警官たちはテリーに銃弾を打ち込もうとするが、テリーは殺そうとはしない
こうした警官のアクションものというと、矢鱈に銃をぶっ飛ばして悪役を殺しまくるものが殆どですが、テリーはとにかく相手を殺さず戦闘不能にしていきます。それは彼が海兵隊員たちに教えていた海兵隊マーシャルアーツプログラム(MCMAP)の徒手格闘技によるものですが、普段のアクション映画に慣れた観客には物足りなく思えてしまうかも知れません。
しかしながら僕にはその戦い方がまるで忍者のようにも感じて、実は現場での戦いってこちらの方が現実的なのでは?なんて感じてしまいます。
”彼の正義”観に次第に巻き込まれていく地元警官たち
この作品では白人対黒人的な構図も描いていますが、それよりも大きく描かれるのは腐敗の構図。
初めは厳しい地方財政の中でやりくりする為の小さな誤魔化しだったのかもしれませんが、それが当たり前となるとどんどん真っ当な意見でさえ言い出せなくなってしまうという「悪しき慣例」。こんなのってどこにでも起こり得ることで、最近でいえば僕らの住む名古屋市で発覚した教育委員会の不祥事も然り。
ちょっと目を瞑ったつもりが、それを逆手に取るのが悪役の常套手段であり、それは現実にも同じなのではないでしょうか?そんなことを感じさせる当作は化学調味料の入っていないラーメンのように淡白な味かも知れませんが、食べれば食べるほど沁みる出汁の美味さがあるように感じるのです。
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【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
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少し停めにくいですが、バックで駐車したほうがお帰りの際に出庫しやすいと思います
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