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おざわやの代表のブログです

》「一切皆苦」とは苦しみのことではない

2024.05.24

仏教にいう一切皆苦(いっさいかいく)という言葉は「生きている間は苦しみばかり」という意味に捉えてしまいがちですが、本来の「思い通りにならない」という意味で考え直すことで、もっとポジティブに生きられますよ、というブログです。



仏教というのはそもそも「生きづらさ」を感じていたお釈迦さまが見出した、不安や迷いを感じることなく生きるための哲学で、その教えをまとめたのが、膨大な量の仏教経典「お経」です。



そんな一つ、パーリ仏典のダンマパダの中に「一切皆苦(一切行苦)」という言葉がありますが、これは「”一切の形成されたものは苦である”と 智慧をもって観るときに、人は苦から厭い(いとい)離れる。これが清浄への道である。」という一文からきています。これをもっとわかり易く捉えなおすと、「人生いいことも悪いことも、どちらにしても思い通りにはならないよ」という意味。




上手くいかない苦しみばかりじゃなく、思いがけず訪れる幸運も「苦」である




「人生思い通りにならず上手くいかない」というのも苦なら、「思いがけず当たってしまった宝くじ」だって苦になります。それはもし一億円が当たったとして海外旅行に行ったり夢のマイホームを手に入れたとしても、そのお金がどんどん減っていけば「もうこんなに減ってしまった」と不安になったり、「また当たらないかな?」なんて妙に期待してしまったり。


ではそんな煩悩を捨ててすべてを諦めたように生きればいいかといえば、それでは希望もなく成長もない人生になってしまいます。



実はそんな不安や迷いは誰が与えるものでもなく、すべて自分の中に起こってくるものであり、湧き始めればとめどなく溢れ出てくるものです。良いことも悪いことも絶えず変化し続けるものと捉えて執着せず、心を安定させていればおのずと不安や迷いは消えていきます。




「思い通りにしたい」という自分の思いこそが、煩悩であり苦です




煩悩だって悪い事ばかりではないし、かえって上手くコントロールすることで向上心に繋げることだってできます。思う通りにはならないかも知れないけれど、想定の範囲内であれば上手くいかなくても変化させて、次に繋げれば良いだけのこと。


そんな風に考えられたら余裕も出て、さらに良い考えが浮かんだりするかも知れません。





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