おざわやの代表のブログです
2018.08.09
立秋を過ぎても東海地方の最高気温は40度前後、先日は岐阜県の下呂や美濃でも41度を記録しましたね。
唯一夏が過ぎつつあるのを感じるのは、セミの声が遠ざかったことくらい。
本当に暑い夏でしたねー!
さていよいよ今週末はお盆本番。旅行に出かける方、帰省される方、地元で過ごす方などいろいろ予定をたてられてることでしょう。
そんな予定の中には
でもこの時期お墓に行くと、石や通路などが焼けるような暑さで灼熱ジゴクです。くれぐれも日除けや暑さ対策をしっかりして、出来れば涼しい時間に行くようにしてくださいね。
この時期のお墓まいりは暑さだけでなく色々なストレスがあります。
例えば蚊に刺されるとか、秋に向けて活発になるスズメバチとか。はたまた綺麗なお花を供えても、あっという間に枯れてしまうし次に行くときまで枯れてるのはイヤ!とか。そんな中でも一番のストレス原因になりやすいのは
特に春から夏にかけては雑草がどんどん生える時期です。
抜いても抜いても生えてくる雑草を抜くのは、かなりな重労働ですしキリがなくて「イーーーーーーっ!!」ってなっちゃいますよね。そんな思いをしても次に行くとまた雑草まみれのお墓を見ることが既にストレス!って気持ちも分かります。
そんな雑草にどう立ち向かうのか、ということをブログに書いてみます。
まず1番手軽で簡単なのは
もちろん即効性ではないので、一ヶ月くらい前に撒いておくと枯れる感じでしょうか。
期間でいえば3ヶ月くらいは生えにくいと思うので、お盆にお墓まいりして帰るときに撒いて帰れば、秋彼岸まで効果がある感じでしょうか。
でもここにもストレスが隠れてます。
ご先祖が眠っている場所に除草剤ってどうなのーーー?って良く聞かれます。
これに関しては良い悪いというのはわかりませんし気持ちの問題だと思いますが、例えば高齢の方がこんなに暑い時期に除草作業なんてしてたら熱中症で倒れちゃいます。先祖守る為に自分が倒れちゃ、本末転倒です。そんな無理するくらいなら除草剤を使うのも仕方ないのではないかと。
ただ銘柄は選びましょうね!生態系に影響があるといわれている「ネオニコチノイド系」の除草剤だけは絶対ダメ!個人的にオススメできません!
さて次は少し難易度が上がりますがDIYもなんとか可能?な
ホームセンターなどでも買うことが出来ますし、何とか出来ないことはないかも?
値段が高いものほど丈夫で効果が長いです
外枠の内側の土を5cm~8cmくらい掘り下げて、地面を踏み固めて下地を作ります。(画像はプレートという機械を使ってます)
そして縁は余るくらいにして継ぎ目は10cmくらい重ねて専用テープで留めて、全体をピンで留めます。そのままでも構いませんが、上に砂利を撒くと効果が上がるし見た目も違和感ないので、ぜひ仕上げの砂利を撒きましょう。
余らせた縁は枠石の高さに揃えて切れば目立ちません
これは施工後2ヶ月経ったものですが、まったく生えてきていませんでした。
気をつけて欲しいのは角の部分。防草シートに厚みがあるので角にたるみが出来やすくて、そこから草が生えてしまうことがあります。シートに切込みを入れて折り返して、角にフィットするように処理してくださいね!
モノにも寄りますが、5年とか10年の耐久性をもってるシートもあるので、費用対効果は高め。ただしDIYでやるにはハードル高めでしょうか。
長くなったのでつづきはまた!