おざわやの代表のブログです
2019.10.17
色々な選択肢がありますので、それぞれのお宅の家族構成や将来的な展望に合わせて、その中から選ぶ事をお奨めしています。いつでもご相談に乗りますよー。
最近よくご相談を受けることの多い、いわゆる「墓終い(はかじまい)」。「墓仕舞い」って書いたほうが柔らかい感じ?「墓姉妹」って書くと姉妹だけでお墓をどう継いでいこうかってシチュエーションにピッタリだし。まそれはおいといて笑。
「お墓じまい」っていうと皆さんの中には「ぜーーーんぶ無かったことにする」みたいなイメージを持たれている方も多いようですが、そうではなく墓石を解体し、整理して「お骨をまとめる」というのが正しい認識です。何が違うかといえば処分するのは墓石だけで 、最終的にお骨をどこかにまとめて供養する(あるいは供養してもらう)ということが大事なんです。そう、お骨は処分できない。
その場合、お墓を継いでいく方が居るのならたくさんあるお墓を何本かにまとめる。あるいは思い切って代表的な1本にまとめるのも一つの方法です。
こちらのお掃除を依頼された観音さまはとある寺院さまの墓地に併設された、いわゆる「合同墓」と呼ばれるタイプの供養塔で、跡継ぎの居なくなったおうちで出た新仏様や、お墓じまいで引き取り手の居なくなったお骨をまとめて納めて、寺院さまが責任持って土に還していきます。とっても手軽に思えますが、言ってみれば「みんなのお墓」なので関係者がいる間はここでお墓まいりするべきだし、もちろん「処分場」ではありません。
このタイプには個別の名前を彫り込んだプレートを取り付けることが出来るものもありますが、基本的にはお骨が入るところには変わりありませんので、ちょっとしたオプションといったところでしょうか?
今日ご相談を受けたお施主さまは跡継ぎの居なくなった本家の墓を片付けたいという方。ご自分の家には分家としてのお墓もあるので全部片付けて「合同墓」にまとめて貰うつもりでした。でも合同墓には見ず知らずの人も入るし、お寺様が民生などから依頼されるどこのどんな人かも判らない人も一緒ですよ、と伝えるとそれはイヤだなと。
そこで見に行ったのは尾張旭の臨済宗のお寺様の墓地ですが、一番奥の白いドームのようなのが「合同墓」。その両サイドは1人~3人までの限定ですが、後々はお寺様がずっと面倒を見ていってくれる「一代墓」。このタイプでは永続的に使える場合と期間を限定しておいていずれ「合同墓」にまとめる2種類があります。
そして手前の2列はこれまでのご先祖も多いけど、まだこれから先3人くらいは入っていくであろうというご家庭用で、現在建っているお墓の上から2段だけを移転してきて墓石として使う「永代墓」というタイプです。将来的なことを考えてお墓は整理したいけど、今あるお墓が全部無くなるのは抵抗があるという場合には打ってつけです。こちらも他の人とまとめられる事もなく、お寺が永続的に面倒を見ていってくれるので安心ですね。
これ以外ではロッカー式の納骨堂などもありますが、この場合は土に還すわけでは無いのでいわゆる「お墓」とは呼べませんし、ただお骨は預けてあるだけでいずれ期限が来たら他の方とまとめて地下で合葬(がっそう)されます。
また市営霊園の納骨堂ならば預けておくだけですが、比較的安くロッカーとして預けられるので、暫定的ならばお手軽に使えます。
① お墓の数を減らしてスッキリとお参りできるようにする
② お墓は処分して合同墓で他の人と合葬する
③ 一代、または永代墓にスケールダウンして出来る限りお墓まいりする
④ ロッカーにお骨を預けていずれナントカする
⑤ とは言ってもよく判らないからとりあえず相談する、なら是非おざわやへ
これ以外には「散骨」や「樹木葬」と呼ばれるものもありますが、こちらについてはボクもまだ勉強不足。ナンチャッテみたいなのも多いと聞きますので、しっかり勉強してからお伝えしたいと思います。
・お墓を新しく建てたい、または建て替えたいとき・お墓を少しキレイにこざっぱりしたいとき・お墓に名前を追加で彫りたいとき・壊れているお墓を直したいとき・墓地に草が生えて困る・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない・とにかくお墓で困っているとき・そんな時はまずここからボクに連絡くださいね。
こちらに来られる前にはまず先にお電話くださいね!
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