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おざわやの代表のブログです

第3回目の写経会を開催しました

2019.05.28

予想よりも早く雨が降り出した名古屋からおはようございます。おざわや店主の小澤敦司です。

昨日はお墓のおざわやでの写経会の第3回目でした。とはいってもこれまでの2回ははお友だちのお二人と3人で写経するだけの会。今回はそんな投稿を見ていた友だちから連絡を頂いて4人で賑やかにできそうだ、と思っていました。

 

 

 

そんないつものメンバーの一人、奥野さんがフェイスブックに投稿してくれました

 

 

 

 

 

 

そんなところにフェイスブックで共通の知り合いは居るけれど、これまで交流の無かったTさんから申し込みのお電話をいただいて、初の5人での開催に。それほど広くはない店内なのでとても賑やかになり、これまで以上に楽しい一時になりました。

でも何より好きで始めたこととはいえ、見ていてくれる人が居るって嬉しいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

何も考えず写すだけの写経だから自分と向き合える

「思った以上に無になれて、あっという間に時間が過ぎていました」とTさんも言ってみえましたが、おざわやで使っている写経ってただ薄紙に透けたお経をなぞって写すだけのとても手軽で簡単なもの。簡単だからこそ書いている内に色々な思いが頭を過ぎります。昨日は人数が多かったからか、いつもよりも深く見つめ直すことが出来た気がしました。

ただ透けた字をなぞるだけなのに、なかなか字が上手く書けないなとか、だんだん肩に力入ってきて抜けなーいとか頭の中を巡ります。その内、トメハネハライ、トメハネハライと意識しているのに文字が図形にしか見えなくなってきて、目はシバシバするし頭はボーっとしてくる。次第に「ただ書き続けよう」とする自分と「上手くかけない自分を見ている」自分がいることに気づいて、その2人を冷静に見ている自分まで現れる。最後には全部が自分なんだと認めると心が落ち着いてきました。

きっと一緒に書いているメンバーにも因るんでしょうが、楽しい体験でした。

 

 

 

 

 

写経は仏の智慧をそのまま受け入れること

書き写すのは般若心経。お釈迦さまが弟子のシャーリプットラに説いた教えです。

本来であればその意味を考えてはいけないと言われてますが、写経を始める前にほんの軽い概要を皆さんに話させてもらいました。それは何もわからないままよりも、その方がより「写経する」という行為が腑に落ちてくるかなあと思ったからです。

そんな写経を通じて皆さんが感じたものも人それぞれ。感じたそのままを受け入れるのも写経の興味深いところではないかと思います。そんな写経会をこれからも開催していこうと思いますので、興味ありましたらご連絡くださいね。

 

 

さー、このブログを特急しなのから投稿しつつ長野に向かっています。

今日はあの短パン社長が仕掛ける短パンコモンウェルスフェスティバルを視察すると、体感するために白馬に行きます。全国から集まった出店者の皆さんと作り上げるフェス。どんな世界観が待っているのか、とても楽しみです。

では今日のブログはこんなとこで!