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おざわやの代表のブログです

梅雨の時期は石屋のアタマが痛い季節です

2019.06.10

朝方、まだまだ寝ているときにイヤな予感に襲われて、キタキタキター!っと左足のフクラハギが攣って目覚めました。あの寝ているときに襲ってくる予感ってなんなん?

こんにちは、おざわや店主の小澤敦司です。

 

 

 

 


今朝のこのツイートはとあるヒトへのメッセージのつもりだったけど、そんなアノ人が知ってか知らずか、久しぶりの投稿をしていて嬉しかったなー。そんなツイートからの朝活でスタート。今朝のスピーカーは、以前はサラリーマンとしてこの朝活に通っていた松宮さん。途中から脱サラして農業を始められたというカナリ変わった職歴の方です。そんな松宮さんは有機農法や自然農法をはじめとした「食の安全」というものに興味があって、そんなに大きなことは出来ないけれど自分の周りだけでも伝えて行きたいと、今のパートタイマーな農業という業態を続けられています。これからの仕事というものを考えた時には、こんな働き方というのも実はアリかな?という彼の取り組みは、この朝活から何かの気付きを得た部分があるんじゃないだろうかとも思いました。実はこの朝活がらみだけでも松宮さん含めて脱サラした方が3人も居て、これって結構な割合なんじゃないだろうか?って思ってたりします。ボク自身もここで出会った人たちの繋がりから色んなものを得ていて、今朝もそんな朝活に先日開催した上映会に参加してくれた人が来ていて、また新しい縁が繋がったなと嬉しく思いました。

そんな流れに乗ったわけじゃないけど、以前から交流のある有機に取り組んでいる農家の友人を松宮さんに紹介しました。何となく話を聴いていてその友人のことがアタマに浮かんだからっていう、なんでもない理由だったんですが人と人の出逢いってそんなもんじゃないですか?笑

 

 

 

 

いよいよ梅雨本番ですね~

お盆に向けて段々と工事のお仕事が入ってくるこの時期は、ちょうど梅雨空と重なることが多くて悩ましい時期です。

まず工事で困るのは石が濡れること。表面を磨いてある石って濡れるとトンでもなく滑るので、職人が怪我することが一番危険なのですが、ちょっとした事で製品にキズをつけてしまったりというのも怖いところです。そして基礎の上に石を並べる時に高さを調整するのに使うモルタルのセメント成分が雨で流れてしまうのも難点。そして石と石の間に水分がついていると、接着に使うボンドの強度が弱ってしまうというのも問題です。どうしても作業を進めたい場合はテントを張ったりして、なんとか進める事もありますが、職人の体調も含めて出来るだけ雨の作業は避けたいのが本音です。

 

でも以前にも書いたことありますが、基礎工事だけは雨でもOK。っていうと意外ですか?

これからの季節、快晴のときの基礎工事は逆に要注意です。セメントは水と結びついて硬化するので、矢鱈に天気が良くて水分が蒸発してしまうとセメントの硬化が充分ではなくなるからです。直接基礎コンクリートに雨が当たらないとか、雨水が流れ出さない状態にさえしていれば、雨の日でも基礎の工事をすることは可能なんです。とはいえ、やっぱり雨降りに汗かいて仕事すると風邪引きやすいので、やっぱり避けたいのはもちろんなんですけどねー。

なんにしても、監理する側からするとお客さまのご希望もあるのでギリギリの調整でしのがなければならず、アタマの痛い季節です。

 

 

さあ明日の現場作業は早々と延期が決定。その分時間が空いたので、じっくりと今週末のお話し会に向けてのリハーサルが出来そうです。何事も考え方次第でやれることは沢山ある!切り替えて頑張りますよー。

では今日のブログはこんなトコで!