おざわやの代表のブログです
2020.06.11
ウイルス騒ぎが発端になった訳じゃないけど、世界中でアフリカ系アメリカ人への差別の問題が拡がっています。アメリカ国内では暴動もあれば平和的なデモもあちこちで起こっていますが、イギリスやベルギーなどでも植民地支配時代の奴隷商人の銅像が街角から撤去される姿がツイッターなどで拡散しています。元々はイギリスから植民地として新大陸に連れて行かれた奴隷としての使用人たちが、その後アメリカで市民権を得たものの、なかなか無くならない心の中の差別に苦しんでいる。ボクらのように自国から外に出ていかないヒトには理解しがたい問題です。
先日見た映画にもそんな問題の【深い根っこ】が描かれていましたが、名作としても名高い「風と共に去りぬ」が動画配信サイトから配信停止になったとか聞くと、この問題が相当に大きく取り上げられていることが伺えます。ボク自信は過去は過去として消さなくても良いと思うし、そんな時代もあったという意味で残すべきは残した方がいいと思います。
でも単純にアメリカを外から見ているとバスケットボールやアメフトなどのスター選手ってかなりの割合で黒人系の人たちだし、もちろん俳優や歌手にだって多い。ボクらは子供の頃からアメリカは自由の国だと教えられているし、そんなイメージでしか見られずにいました。でもやはり中には差別する人が居るし、そうでない人も居る。それだって行ってみれば多様性という面では仕方ないことなんだけど、こと警官がそういう立場だった場合、差別的な対応をするなら問題ですよね。
そんなボクらだってアメリカに行けば黄色人種として見られるだろうし、もしかしたら差別的な待遇を受けることもあるのかもしれない。日本国内にいる日本人から見る外国人は、それがアフリカ系だろうが中東系だろうが中国系だろうがみんな【ガイジン】ですよね。それもサベツといえばそうかもしれないけれど、ボクらの周りにある差別といえば、少し前のブログにも書いたLGBTの人たちや障がいのある人たちに対するものでしょうか。もちろん表面上にそんな差別を出す人なんてそうは居ないと思いますが、心の中にある壁=バリアのようなものは純然としてあって、何かコトがあるとそんなものが表面に出てきたりします。
ボクら日本人って良くも悪くも平均的ですよね。特にボクぐらいの団塊の世代ジュニアたちは皆んなが中流に育って、人並みを目指して暮らしてきた所があります。そんな平均的な中に暮らしていると、どうしても「平均的じゃ無いもの」に対して反応してしまったりします。そして少し前には「みんな違ってみんな良い」が標語のように学校教育にも取り入れられていたのに、小学生を持つお母さんに聞いたところだと、どうやらまた「同じところを探そう」になっちゃってるそうで、なんだか残念な気がします。
10年前まで名古屋駅前にあった「ホテルアソシア名古屋ターミナル」では、足が不自由だったり耳が聞こえない人たちも、健常者と同じように接客していました。それは総支配人の考えからでしたが、決して世間体とか障がい者を一定数雇うためとかじゃなく、彼らが同じ職場で働いていると「他の従業員たちが優しくなる」からだったそうです。耳の聞こえない従業員がいることに気がつかないお客さんや、足の不自由な従業員に時間を取られる事を嫌うお客さんから、仲間を守ったりサポートしようとする従業員たちの優しさに気付かされたし、そんな体験から障がいがあっても自信を持って働くことが出来た子たちもいた。そんな従業員たちの姿をボクも見てきたから、余計にそう感じるのかもしれません。
お互いの違いを【見ないフリ】するんじゃなく《違いを認め合って支え合う》こと。それこそが本当のバリアフリーなんじゃないでしょうか?そんな相手を思い遣る優しさが生まれるから、共に生きるコトが大切なんだと皆んなが思える社会なら、もっと温かな気持ちで生きられるんじゃないでしょうか。
・花立ての穴が小さくて水が入らないし洗い難い
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい
・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れていて直したい
・墓地に草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない
他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここからボクに連絡くださいね。
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。