おざわやの代表のブログです
2020.01.14
今年は暖冬で観光地では雪が降らずに困っている所が多いとか。実際に積雪量を見ても例年の30%以下という所も多くて岐阜の飛騨地方や長野県内、それになんと北海道内でも積雪0cmという所が少なくないみたい。これも異常気象か?と心配されるような天候が多くなってますね。
こんな風に以前、フェイスブックで冗談めかして投稿しましたが、折角履いたスタッドレスタイヤを役立てる事が出来ない事なんて可愛いもので、スキー場など雪をメインとした観光地にとっては、これだけの雪不足は深刻な問題ですよね。
もちろん自然の事をどうにかするなんて人間には出来ません。でも人間にしか出来ないことだってあるはずで、自然を受け入れつつも畏怖と畏敬の念を忘れずに居なければ、とも思います。
最近繋がりのある人たちにも何人か、「腰を痛めた!」とか「ギックリ腰で…」なんて投稿を見かけます。
ボクの腰は石屋の現場作業をやっていた時からいわゆる【職業病】で、普段は何ともないけれど悪くなってくると「そろそろヤバイかな?」と感じることが年に1、2回あります。で、それは必ず冬の寒くなり初めとだんだん春に向かって温かくなっていく時期です。
もちろん何かの荷物を持った時とか、人によってはクシャミした時なんかに「ギクッ」とやることもありますね。または朝、洗面台でウガイしようとしてかがんだ瞬間というのもよくある話。腰に不安のある人は、特にそういう場面では気をつけて欲しいものです。
でも実はそれらの事は腰痛の原因ではありません。
ほとんどの場合、ギックリ腰というのは骨の問題と言うよりも、腰の周囲や脚の筋肉がバランス悪く引っ張り合って、腰の骨の並びが悪くなってしまう事によって起こります。「エラそうに言うお前は医者か?」なんて声が聞こえてきそうですが、そんな時は「いいえ!いしや(石屋)です!笑」なんてネタで答えたりします。これまで腰痛歴40年で、色んな整体院などを渡り歩いてきた分、意外と詳しかったりするんです。
そしてそんな筋肉のバランスが悪くなるのに【下半身の冷え】というのは大きな要因になります。冷えれば血行が悪くなり、そのぶん筋肉に溜まる老廃物がまた筋肉を強張らせて、更に冷えるという悪循環を引き起こします。
「じゃあ熱いお風呂でしっかり温まって」なんて事をすると、またこれも悪循環。温まっている間は腰が楽になるかもしれませんが、身体は逆に温められた腰を冷やそうとしてしまいます。そして風呂から上がると外は寒いので更に腰周りが冷えてしまうんです。大事なのは、外から温める事ではなく新陳代謝によって身体の中から温めようとすること。そしてこれは寝るときも同じことで、電気毛布やアンカなどで下半身を温めると身体の新陳代謝が落ちて、自ら温める機能が下がってしまいます。
こんな体温調節を失敗する事が多いのが先にも書いたように、今のような季節の変わり目。
今年は寒くなったり小春日和になったりと、いつも異常に調整が難しいので腰の不調を訴える人が多くなっているのではないかと思います。
これはボクの腰を見てくれている先生のオススメなんですが、お風呂で温めたいなら少し寒く感じるくらいの「ぬるま湯」をへそ下まで浸かり、長い時間を掛けて汗が出るまで入るのがベスト。そして蒲団は厚過ぎるのはダメで、程好い温度になるよう何枚か重ねるような細かな調整が大事です。肌がけに毛布を着るのは熱が籠もりやすいので避けたほうが良く、姿勢は上向きで大の字に脚を広げて腕は両脇に手のひらを上向けるのがベスト。もっといえば畳の上に綿の蒲団だけが最高だそうで、 実際にボクも十数年前に悪くなった時は、先生の言う通りにして治りました。
確かに腰が悪い時には、温かすぎる蒲団で寝ていると腰が疼いてジッとしていられなくなります。それは腰に熱が溜まって周りの筋肉が【興奮状態】になってしまうからで、外から温めるからこその状態です。
じゃあ起きている時はどうすれば良いかと言えば、とにかく足を冷やさないこと。少し寒くなった時期からズボンの下にヒートテックも履いて、靴下も厚めのものかまたは2枚重ね。何より下半身を冷やさず自分の体温調節機能を有効に効かせることが大切。それには身体を温めやすい食べ物を摂るとか、副交感神経を働かせるためにも充分な睡眠時間も必要。ヨガや瞑想なども効果あるかもしれませんね。
自分の身体も地球の自然も、寒いからって温めりゃ良いってもんじゃない。
どちらにも自浄作用はある筈だから、それを邪魔しない様それぞれが出来ることを地道にやるしかない。
そうは思いませんか?
・花立ての穴が小さくて使いづらい・お墓を新しく建てたい方や建て替えたいとき・お墓を少しキレイにこざっぱりしたいとき・お墓に名前を追加で彫りたいとき・壊れているお墓を直したいとき・墓地に草が生えて困る・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない・とにかくお墓で困っているときも、まずここからボクに連絡くださいね。
【店舗情報】
お墓のおざわや
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
店舗の前に2台分の駐車スペースがありますのでお使いくださいね
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。