おざわやの代表のブログです
2019.10.25
今年は遅いタイミングになっても大きな台風が毎週のようにやってきて、日本のあちこちに被害をもたらしていますね。これまでになかったような強い台風や、今までにない降雨量などでこんな被害がでるなんて想いも寄らなかった、という声もたくさん聞きます。でもその一方で地元の役所が出しているハザードマップには危険な地域として指定されていた場所も多かったそうです。
「まさかウチが?」
きっとそう思われていたんじゃないでしょうか。
これは東日本大震災後にも言われていたことですが、あのときの津波も昔の人が建てた石碑より上では被害に逢っていなかったとか。その下に住む人たちはきっと始めの頃は「地震が来たらすぐ逃げれば大丈夫な場所」という認識だったんじゃないかと思いますが、次第にその意識が薄れてしまったんではないでしょうか?人間は安定を求める心理状態というのがあり、そこから外れた事態が起こったときでもまず慌てないよう、自然に精神的な興奮を抑えてしまうそうです。
今日は朝から名古屋でも土砂降りの雨が続き、自宅近くを流れる植田川の水位もかなり増えていました。この辺りでは堤防も無く低い所を流れているので、決壊の恐れは殆どないのですが、以前一度だけちょうどこの橋の辺りで川の水が溢れたことがあります。それは19年前の東海豪雨のときのことで、2日間合計でふった600ミリほどの雨で東海地方でも伊勢湾台風以来という被害が出ました。
あの時も車で仕事に回りながら、夕方ごろになっても続く余りの雨の強さにちょっと異常というか、不安で胸がドキドキするような状態になったのを覚えています。
台風19号では数多くの被害者が出ましたが、幸い栃木に住む兄は無事。でも今ともに学んでいる塾仲間のブイこと大山くんの福島の会社は水没。事務機器や商品に多大な被害が出てしまったそうで、このツイートを見て心が痛みました。行けるものならすぐに駆けつけたいくらいでしたが、ツイッターでの呼びかけが精一杯。やっぱり自然の脅威には逆らう事はできないんだと、改めて実感しました。
じゃあ為す術はないのか、といえば誰にでも出来ることってあると思います。
例えば住んでいる地域のハザードマップを調べて危険な場所と安全な場所を頭に入れておくとか、防災用品を揃えるのもそう。まずは「非常事態が起こりうるんだ」という意識をしておくだけでも慌てずに済むはず。そんな大それた事じゃなくたって、例えば家の周りの側溝にゴミが溜まっていたらいざという時に溢れてしまうかもしれない。いやもっと簡単なところで、毎朝家の前の落ち葉を掃いて集めるだけでも、そんな事態を防ぐ事につながるはずです。
要するに身の回りにも災害の種はいつもあるんだと意識する。自然というのは素晴らしい景色や恩恵も与えてくれるけれど、その反対もあるんだといつも意識しておくって大切な事ではないでしょうか。
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【店舗情報】
お墓のおざわや
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。
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