おざわやの代表のブログです
2019.01.25
フェイスブックや実際にボクと繋がっていてくれる皆さんの何人かはご存知だと思いますが、ボクは社団法人アソシア志友館(以降アソシア志友館)という団体に所属して、理事としてあれこれと活動しています。先日のラジオ放送の中でも最後にパーソナリティの典子さんにご紹介いただきましたが、初めてボクと繋がる皆さんの中には「アソシア志友館ってなに?」と思われる方が多いようなので、このブログでもご紹介しておこうかなと。
たまにフェイスブックで「おもしろ学校」とか、『日本一幸せな従業員をつくる!』映画上映会とかのイベントページやそちらへの招待などを見られるかもしれませんね。ボクはそのアソシア志友館の中で研修委員といって、主に勉強会などのお仕事をさせていただいており、特にフェイスブックを使った告知を担当しています。そのせいでボクとフェイスブックで頻繁にやりとりがある方には、鬱陶しいくらいにイベントへのお誘いが届いているかも知れません。ごめんなさい。
あと直接お会いした時に「来ませんか?」と聴いているにも関わらず、またイベントへのお誘いがあるとしたらそれはきっとアルツの気があるせいです。ごめんなさい。笑
先日もこの会でのドキュメンタリー映画の上映会と新年会が名古屋駅前で行われ、新年始まってすぐの忙しい時期なのに、全国から64名の参加をいただきました。ご参加いただいた皆さま、本当に有り難うございました!
平成22年まで名古屋駅前にあったホテル、アソシア名古屋ターミナルにその起こりがありました。
昭和49年創業のこのホテルは名古屋駅直結の唯一のホテルとしてずっと繁盛していましたが、周りにホテルが幾つもできたことなどから平成12年には経常赤字が資本金を越して、いわゆる「倒産寸前」のホテルでした。その2年前からホテルの再生にかかわり、その後支配人になった柴田秋雄さんは従業員の意識改革と経営理念の刷新に取り掛かって、これを成功させて経常黒字化。その後も右肩上がりに黒字を続け、名古屋市内のホテル稼働率ナンバーワンになったこともありました。
ホテル再生に向けて真っ先に始めた改革はホテル従業員の意識改革、そして従業員と一緒に新しい経営理念を決めること。その時決められた「すべての活力の源は人である」との理念を元に、従業員たちが人生で大事なことを学ぶ学校として大躍進していったのです。
しかし残念ながら、リニア建設に伴っての名古屋駅前の再生計画の為にこのホテルは閉鎖され、今ではそこにJRゲートタワーホテルが建っています。
ホテル閉館後、次のホテル(JRゲートタワーホテル)には経営理念を継承できないことはわかっていたし、転職したホテル従業員たちの憩いの場を残したかったボクらは、柴田秋雄さんを中心にしてこの団体を起こしました。その頃は主に「おもしろ学校」の継続を、やがて柴田さんのドキュメント本「ホテル再生物語」の発刊から講演活動も始まり、やがてホテル閉館に向けての数日を撮った映像からドキュメンタリー映画 『日本一幸せな従業員をつくる!』が作られ、その活動もどんどん拡がっていきました。東日本震災や九州の震災の際にはチャリティコンサートを開かせていただいて、集まった義捐金を現地に届けにも行きました。
こちらは以前、TED-meiekiで高評いただいた柴田さんの講演です(音有り注意)
奇跡体験アンビリバボーでも特集されましたよ
ボクたちがこのアソシア志友館で目指しているのは、あのホテルの従業員たちのように、活き活きと働ける会社ばかりならもっと温かい社会になるのではないか?という想いです。そのために普段はそれぞれの仕事を頑張り、会費を払いながら理事としてイベントのスタッフとして、この会を運営しているのです。でもそれは義務感でやっている訳じゃありません。先日の新年会にしても理事やお手伝いしてくださるスタッフは勿論ですが、そこに参加してくださる皆さんも、あのホテルのような温かな空気を味わいたくて集まっていただいてるような気がします。そんな会から何かを感じていただいた皆さんが、それぞれのステージで輝いていただけるようになったら何より嬉しい、ボクらはそんな想いだけで活動しています。
嬉しさあまって司会なんかしてたりもします笑
今晩もそんな集まりがあります。
「アソシア志友館 一語一笑セミナー ~今こそ横井庄一さんの生涯を伝えたい」
たまたま知った横井庄一さんの生涯に感銘を受けた亀山永子さんは、自ら調べた内容から切り絵で紙芝居を作って、今だからこそ子供たちにかの大戦を伝えなければとの思いで児童館などで読み聴かせをされています。そんな亀山さんに読み聴かせをしていただき、どんなおもいで活動されているのかお話しいただきます。
ドタ参加も可能ですので、ご興味あればイベントページから参加表明してくださいねー。
では今日のブログはこんなところで。