おざわやの代表のブログです
2013.09.05
これまで社内の掃除を一手に引き受けてきた日立製掃除機は、ずいぶん昔にお役御免になっていた所を引っ張り出され、老体にムチ打って働いてくれてました。しかし吸い込みの悪さは如何ともしがたく、ついに27年の現役生活を引退していただくことに。
そしてやってきたのはケルヒャー社製の乾湿両用掃除機。
ケルヒャー社は創業80年近くにもなる清掃機器メーカーで特にスチームクリーナーが有名ですが、作業環境での使用に耐える掃除機がラインナップされています。他にも電動工具メーカーや家電メーカーの業務用掃除機が多数ある中で、このモデルを選んだ理由はメーカーのブランドだけではなくて・・・
ブロアー機能が付いていたから。
機能とはいっても吸い込み側からホースを外して排気側にホースを付けるだけです。
特に車の中を掃除する際は吸い込む強さも大事なのですが、細かいレバーやスイッチ類周り、エアコンの吹き出し口などホコリを吸うより吹き飛ばしたほうが良い場合が多くあります。そしてこれは「プラスチックの脆さ」が弱点の欧州車にはもってこいの機能です。強力な吸引力を逆手にとった単純な発想ではありますが、常に使う側の動きや利便性を真摯に考えていなければ出てこないデザインだと思うのです。
これまでありがとう、日立掃除機!
さあ新人クンと一緒にバリバリ掃除しちゃうぞ!