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おざわやの代表のブログです

》2年半ぶりの学びの場が心地良かった!

2023.02.21

もう10年以上前から学ばせていただいている仏教の勉強会が、このコロナ禍を超えて久しぶりに開催されました。そんな学びの場で感じたことをブログに。



ボクが独立してすぐにお世話になった住職さまから「お前も聞きに来たらいいよ」と誘っていただいたのがきっかけだった仏教の勉強会は、まったく素人向けではなくお坊さまたちが互いに勉強し合うという、いわばプロ向けなもの。しかも主体となっている方たちが真言密教というかなり哲学的?アカデミックな?宗派なので、内容もインド哲学や仏教の歴史などが絡んでくる内容は聞いていてもさっぱりチンプンカンプン。それでもいいから聞いてると何か感じると思うから、とお誘いいただいてからは予定が合う限りずっと参加しています。



でもここで学んでいることで般若心経などのお経にはキチンと意味があるということも知れたし、お釈迦さまの人生を4年ほどかかって学んだおかげでインドにも行くことが出来た。さらにはヨガや心理学、はたまた催眠術など様々な分野の学びまで受けることができて、とても楽しい刺激を受けられています。




この年の年末から勉強会は休止していました




この勉強会はその名も「密会(みっかい笑)」と言って月に一回、しかもお盆のある8月は抜いても昨日で第154回という長期間開催されています。なぜこの名前かといえばまったく違う宗派のお坊さま同士が集って、互いの宗派のお経や教義を学び合うこともあるから。実は宗派を超えた学びというのは昔からあまり薦められたものではなく、逆に禁じられている場合もあるほど。同じ仏教でもお経などの受け取り方が違ったりするけど、そんな違いは学ぶ必要はありません。でも興味本位だとしても仏教全体を知るため、いろいろな思いで参加するお坊さまたちが「秘密で集まる会」という意味で名付けられたそうです。


とは言ってもボクのように興味とご縁があれば一般の方でも参加は可能で、「素人にもわかるように」という勉強の進め方なのでいろいろな方達がこれまでも参加しています。




【昨日の主題は真言密教の「あるお経」】

昨日の主題は真言密教の中でもかなり特殊なお経ということで、今でも東南アジアには伝わっている初期仏教の流れを感じさせるような微妙な内容ということで、本来あまり解説はしないというお経。中身は勉強不足なので詳しくは書けませんが、そこからはどうやら性的なものを想像してしまうような部分がある内容のようで、昨日は序文だけで2時間ほど掛けて質疑応答なども含めつつじっくりと進められました。



そんな序文だけでも仏教用語混じりに古文体で書かれているので、ボクにとっては相当難解。


これまでもそんなお経をいくつも取り上げているので、なんとなくのイメージを掴むことは出来ても理解するには程遠いくらい。ボクが受け取ったイメージだけでいえば、仏教の覚りを開くことで得られる喜びやその方法についてのお経のようですが、当然ながら仏教と性の悦びってまったく繋がらないどころか、そういった性欲に繋がるものから離れる事が教義のはず。でもそれに近い事が書かれてあるらしいので、その取り扱いには注意が必要のようです。




ビルの地下なのに空気感が心地良いスタジオ




昨日そんな会場を提供してくれたのは参加者で、インドの巫女舞を教えられている佐藤先生のダンススタジオ。


伏見地下街からも近いビルの地下ながら彼女の踊る神様にも奉納する舞のおかげか、とても空気感が良くて写真を撮るとたまに龍神さまが映り込んだりするとか。昨日のボクの写真には現れてくれませんでしたが笑、皆で唱えた般若心経の響きもとても気持ち良かったです。




講師の山田先生の仏教に関する知識はスゴイの一言です




そんなお経の解説の中で、覚りを求める修行者がご本尊さまを目の前にする行「瑜伽(瑜伽)タントラ」を行う時に、あたかも仏と一体になるような感覚らしいと話していると、インド舞踊を舞う時にもそのような感覚を得る事があると言われたのは、参加していた佐藤先生。彼女の舞はただのダンスというだけじゃなく、神様そのものを身体に降ろしてくるものもあって、それは取り方によっては「憑依(ひょうい)」と言ってもいい状態なんだそうです。



確かに以前から何度も見せていただいている彼女の舞う姿は、まるでインドの仏像のように妖艶で美しくもあり、荘厳な空気を纏っているかのように感じます。そんな佐藤先生も、教えていただいているインドの先生の舞を見ていると涙が流れてしまうそうで、見ているだけのこちらにも尋常ではない様子が見て取れるそうです。




お寺の本堂で踊られた時の佐藤先生の舞姿




さらには同じく参加していたバリ島スタイルのヨガを教えられているのりこ先生からも、バリヨガの中にはまさにそんな一体感を味わうものもあると言われていて、ただ仏教というだけじゃなく様々な国の習俗や文化の中にも、仏教でいう「法悦(ほうえつ)」と呼ばれるような一体感や喜びを味わうものがあるということに不思議なつながりを感じました。そしてそんな同一性には、心理学だけじゃなく最近では量子物理学でも語られるようになった「集合的無意識」のような繋がりさえ感じてしまい、勉強会後の食事会ではすっかりそんな話題で盛り上がってしまいました。




まさにこんな瞬間でさえボクには法悦と言っていいくらい嬉しくて、それもこれもこんな開かれた形での仏教勉強会を開いていただいている事務方や各先生方のおかげだと、改めてご縁に感謝の思いばかりです。





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