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おざわやの代表のブログです

【お墓を建てたらまず「開眼式」で石に魂をふき込んでいただきます】

2019.12.03

お施主さまや我々石屋がどんなに想いをこめて造り上げてもそれまではタダの石です。そんな墓標に和尚さま(神道の場合は神主さま)が「お精(おしょう)」を入れるお経(祝詞)を上げていただくことで、やっと魂の籠もったお墓になるという式が「開眼式(かいげんしき)」です。仏壇でもこの開眼式を「仏壇開き」と呼んだりします。なぜこの式を「開眼」というかというと仏像を新しく作った際に、僧侶が筆で眼を入れることで仏像の目が開いて魂が籠もると言われることからこの式を開眼式と呼び、お墓も仏壇も同じように行うようになったのがいわれです。


こういった式で有名なのは西暦752年に奈良で行われた東大寺大仏の開眼法要。

わざわざそのために当時の天竺(てんじく:現在のインドの辺り)から呼んだバラモン教の僧侶ボーディセーナ(菩提仙那)が導師を務め、大仏に眼を入れたその筆に繋がった五色の紐をお参りに駆けつけた人々に持たせ、この法要のご利益が皆に行き渡るようにしたそうです。


仏像はもちろん、これまでにお墓を新しく建てたことがある方ってほとんど居られないと思うし、今後建てられるという方もごく少数とは思います。

今日のブログではそんな開眼式を実際にどんな形で行うのかを解説してみたいと思います。



臨済宗(禅宗系)の開眼式前のお墓の様子


まずお墓に供えるものとしては「海山郷(うみやまさと)のもの」といって、果物と根菜(野菜)・昆布・干し椎茸などを用意します。野菜の場合には外なので萎びたりしやすいものや臭いが強いものは避けます。そして土地のお清めのために塩・米・酒を用意しますが、浄土真宗系の宗派ではこれらの「清め」は必要無いとして準備しません。

あとは通常のお墓まいりと同じように花を供えてロウソクに火をつけて線香を焚きますが、同様に焼香の準備もします。そして墓石本体の一番上の名前を書いてある石を「さお石」と呼びますが、ここには真新しいサラシを巻いておきます。これは開眼式が終わるまでおかしな魂が入り込まないように護るという意味があり、式中に除幕します。このサラシには「護る力」があるとして、式後は妊娠中の腹帯(はらおび)に使うとご先祖が護って安産すると言われたりもします。


通常用意されるものはこのぐらいですが、他には参列してくださった方にお下がりとして手渡すように紅白の餅を用意するという慣わしがある地域もあります。お墓で紅白?!と驚かれる方もみえると思いますが、この開眼式は新しく家を開いたとしてお祝い事になるのでどうかご心配なく。

そしてこちらも昔からの慣わしなのですが、お墓を建てた場所の近隣のお墓に線香を立てるという習慣もあります。向こう三軒両隣なんて昔は言いましたが、家を越したときの「引越しそば」のようなもので、お線香を焚いてご挨拶にお参りしたりもします。



その後の式次第についてはお寺や和尚さまごとで色々なやり方があり、その順番もそれぞれですが、読経-除幕-焼香-読経といった形で進んで開眼式が終了します。

当店でお墓を建てさせていただいた場合には開眼式後に、作業中の写真と保証書や取扱説明書を一緒に入れた引渡し書をお渡ししながら、実際のお墓を見ながら掃除の仕方やお参りのコツをお伝えさせていただいてますので、こういったお話しが聴きたい方は建てて無くても(笑)結構ですので、どうぞご相談くださいね!





【もしお墓でこんな悩みがあるときはお墓のおざわやへ 】 

・お墓を新しく建てたい、または建て替えたいとき・お墓を少しキレイにこざっぱりしたいとき・お墓に名前を追加で彫りたいとき・壊れているお墓を直したいとき・墓地に草が生えて困る・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない・とにかくお墓で困っているとき・そんな時はまずここからボクに連絡くださいね。



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お墓のおざわや  

店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101

電話番号 : 052-734-8102 

営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)   

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