おざわやの代表のブログです
2019.09.27
昨夜は先週に引き続いてお店の閉店後に、目の前の駐車場で「モバイルバーkey to(キートゥ)が来てくれました。営業時間は18時半から22時半のみ。特に宣伝もしていないので営業してもらってもお客さんなんて来なくて、商売にならないんじゃないかと正直心配していました。それが仕事終わってから一度家に帰り食事を済ませて9時少し前に戻ってみると、席は一杯で一部は立って飲んでいるような状態。
お知り合いもいたのでその脇でボクも立ち飲みしていると、その後も通り掛る方が中を覗いて行きます。立ち飲みでも良いといっても対応できるキャパが無く、「時間が掛かってもよろしければ」とお伝えすると「また来ます」と諦めて行かれる方もみえて、申し訳ないやら嬉しいやら。でも基本ご近所の方たちなので、始めてご一緒していても話題には事欠かず。でもこんな縁でもなければきっと会う事はなかった人たちと出会える場として、お客さまに少しでもお礼出来る場として。そして地域の皆さんに喜んでいただける場を提供できたことが嬉しいです。
今日と来週金曜日も続けられそうなので、お天気が続くことを祈りつつ今日も出会い求めて飲もうかな笑
近年テレビや雑誌などで「終活」が語られているのを見かけることがあります。そのほとんどは「先細りしていく弔い」というような不安を煽るようなものが多くて、見ていると石屋のボクでさえ「この先大丈夫だろうか?」なんて心配になってしまいます笑
例えば少子化。なかでも娘さんしか居なくて「家が絶えてしまう」と思われている方も多いようです。昔なら「苗字が変わる=家が絶える」という時代もありましたが、現在では娘さんの名前が変わってもお墓を引き継ぐことが出来て、墓地規約上も同じお墓に入る事が出来るようになってきました。そういう場合に「○○家之墓」と違う苗字が彫られていると、あとから入る方にとっては抵抗を感じるもの。なので家名を削って違う文字を入れてリフォームしたり、初めから「先祖代々」とか「南無阿弥陀仏」といった題目を正面に彫る場合が増えています。
なんといってもお墓で一番大事なのは【安心感】です。テレビや雑誌は不安を煽ることで記事を売ります。この先どうなるかわからないなどと煽られて、「子供に任せておけないから墓仕舞い」なんてことにならないように、将来まで安心できるカタチをお奨めさせていただくのが石屋の役目ですよね。
また亡くなったご家族へのメッセージを籠めたいと言われる場合もあります。
その場合は和型の墓石ではイメージが合わないことが多くて、洋型などのデザインの墓石をお奨めさせていただきます。
こんなメッセージの場合にはパソコンデータのフォントではなく、書家の先生にイメージを合わせた文字を書いてもらった方がお墓本体のデザインにもより馴染むと思います。
家族のカタチだけお墓のカタチもあります。こんなお墓のご相談はぜひ当店へ。