おざわやの代表のブログです
2020.09.24
これまで新作映画がなかなか公開されなかったところに話題の大作『TENET』が公開されています。しかしながらそのストーリーの緻密さと展開の早さについてけず、SNS上では「よくぞ置いてけぼりにしてくれた!」や「わからん!・・・でもサイコー!」なんてよく判らない感想が溢れて、#ノーラン祭りで大盛り上がりになっています。
ボク自身は月曜に1回目を通常画面で鑑賞完了。その前に頭の体操として「インセプション」と「インターステラー」を観るつもりがすっかりハマってしまいましたが、そのおかげかナルホド!というところもあれば、やっぱり置いてけぼりにされた部分もあり笑。ともかくまたもやしてやられた!というのが一番の感想で、ネタバレない程度の感想とこの作品を観るために押さえておいたほうがいいポイントを昨日のブログに書きました。
でもやっぱり書きたいことがまだまだあるし、ノーラン作品見たことないけど面白そうだからこれから見ようかな?という人のために、この映画の凄いところだけでも知っておいて貰いたいと思って、今日もこの映画について書いちゃいます。
最近の作品ではCGやVFXなど駆使してまるで本物のような映像表現がつきものですが、ノーラン監督はデジタルよりも実際の映像を好むことで有名。カメラワークとセット、もしセットでは足らなければホンモノを使っちゃえ、ということで以前の『ダークナイト』では本物の病院の建物を爆破して、やはり制作費2億ドル。今作では飛行場のシーンで、本物のボーイング747を衝突させて爆破!さらには滑走路上の747から金塊をばらまくシーンでは、こちらもリアリティを追求するためホンモノの金塊を使ったとの噂もあります。それ以外にも7カ国でのロケだけじゃなくそれぞれの国でセットを組み、撮影にはデジタルを極力使わずIMAXカメラ中心と、それによって掛かった制作費は2億ドル以上と言われているのも納得ですよね。
そして実際に見てもわからないのが逆回しの演技やアクション。ストーリーの中で時間に沿って進む順行側と回転ドアを使った逆行側とが重なる演技が幾つかあるのですが、実際フィルムを逆回しにしているのかそれとも逆周りの演技をしているのか見ていても判らず、当然自然には見えないものの違和感が無いので、逆にこちらのアタマが混乱してしまいます。しかも作品中には同じシーンながら(順行・順行から見た逆行・逆行・逆行から見た順行)という4パターンの演技がある複雑さで、これには主役のジョン・デイビッド・ワシントンも「瞬きや歩き方までまるで新しいダンスの振り付けを覚えるようだった」とその大変さを語っているほど。これには脚本もよほど練りこまれていないと辻褄が合わなくなっちゃうんじゃないかと心配になっちゃうくらいです。
しかもそんな緻密なストーリーが破綻しないよう、ノーベル物理学賞受賞の物理学者キップ・ソーンまで招聘して、科学者から見ても論理的に正しくあるようにさえ気を使っているほど。とはいえ一般ピーポーなボクらから見れば自分の頭の中が破綻してしまったように混乱すること請け合いで、その余りの混乱具合に主人公が「名もなき男」としか呼ばれていないことも最後まで気づかずでした笑。でも主人公に名前がないというのは、もしかしたらディズニーランドのトイレに鏡がないのと同じ理由なんじゃないかなって。
ディズニーのパークではトイレに入って自分の顔を見た途端に我に帰ってしまうのを避けるためトイレには鏡がないそうですが、この映画の中でも主人公に名前がないことで、主人公に感情移入したまま物語に没入してしまたんじゃないでしょうか。そして劇中の音楽さえ反対回しを意識したんじゃないかと思われる音作りもあり、すべてがこのストーリーの中の時間に向けて作られていることがわかります。
でもね、もしアナタがこの映像世界に初めて入るなら1つだけアドバイスを。
「まずは考えないで。感じて。」
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい
・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れていて直したい
・墓地に草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない
他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここからボクに連絡くださいね。
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。