おざわやの代表のブログです
2020.07.11
マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・デカプリオのコンビによって実在の大富豪、ハワード・ヒューズの破天荒な人生を描いた2004年の作品「アビエイター」を観ました。若い方には全く聞いたことがない名前かもしれませんが、リーマンショックまでのアメリカの経済史には度々名が出てきた人。18歳にして両親から巨万の富を相続して、全くコネがないのにハリウッド映画を製作。続いて飛行機の操縦が大好きだったこともあって飛行機製造会社を作り、やがてアメリカを代表する大手航空会社TWA(トランスコンチネンタル&ウエスタン)を買収。当時のニクソン大統領とも交流があり、ウォーターゲート事件にも絡んだとされる疑惑があったものの結局立証されず。70歳で自家用機内で息をひきとるまでアメリカの経済界・政界に深く関わっていた波乱万丈の人生を歩んだ、まるで今でいう○ランプさんのような人。
ちょっと違うのはハワード・ヒューズ本人の写真を見ると、デカプリオに全く劣らないくらいの良いオトコだってトコロ。しかも巨万の富を持っていたということでそりゃあモテますよね。彼の流した浮名も数多く、その相手もキャスリン・ヘップバーン、エヴァ・ガードナー、ジーン・ハーロウなどハリウッドの女優たちばかり!この作品ではケイト・ブランシェットがヘップバーン役で素晴らしい演技を魅せてくれて、アカデミー助演女優賞を受賞しています。
そんな彼ですが、それまでの既成概念というか既得権益?を次々とぶち破っていった姿がストーリーに描かれています。それはともかく「華麗なるギャッツビー」といい、デカプリオの【鼻につくキャラ】はどこか寂しげで魅力感じますね。でもそれはもちろん巨額の遺産があってのことではありますが、そんな遺産があれば遊んでいたって暮らしていけたはず。それでも彼はまずハリウッドに乗り込んで、かつてからの夢だった映画製作に没頭。その製作に携わった映画がいきなりアカデミー作品賞の候補に上がるなど、類まれな才能を発揮します。そして破格の制作費をかけた「地獄の天使」は彼自らが監督、2年の歳月をかけて公開され採算は取れなかったものの大ヒット。その後も飛行機の製作に航空会社の買収と彼の独断によってどんどん人生が切り拓かれていき、政治家を絡めて海外路線を牛耳ろうとしたパンアメリカン航空でさえ、彼の前に破れていく様子も描かれています。
こう書くと順風満帆に思える彼ですが、潔癖症だった母親のせいか子供の頃から強迫性障害を持っていたり、航空機事故による頭部への損傷が元になっていると言われる奇行に襲われる姿も描かれています。それでも彼は命ある限り飛び続け、その最後も自家用機の中だったというからそれが本望だったのか?
いや、この映画の中で見てきた彼なら、それでも最後の一瞬まで満足することなく「何とかしろ!」と叫んでいたんじゃないかと思ってしまいます。
きっと彼はそれまで当たり前とされてきたものをぶち壊すことが天命だったんじゃないでしょうか?でも作品の中で描かれていたTWAとパンナムの航空路線争いでさえも、その後のリーマンショックで両者ともが残ってはおらず。盛者必衰、諸行無常を感じてしまいますね。
はてさて世界中でまだまだ続くコロナ渦は、今後の世にいったい何を残すのでしょうか?
・花立ての穴が小さくて水がたくさん入らないし洗いにくい
・お墓を新しく建てたい方やもっと使い易く建て替えたい
・お墓を少しキレイにこざっぱりしたい
・お墓に名前を追加して彫りたい
・お墓が壊れていて直したい
・墓地に草がたくさん生えて困っている
・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない
他にもとにかくお墓で困っているー!という方は、まずここからボクに連絡くださいね。
【店舗情報】
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。