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おざわやの代表のブログです

映画『ファーストマン』をもっと深く楽しみたいならばまずコレです

2019.02.25

先ほど行われたアカデミー賞の授賞式では『ボヘミアン・ラプソディー』が主演男優賞・編集賞・音響編集賞・録音賞の4冠!そしてオスカーを手にしたのは、日本では間もなく公開となる『グリーンブック』でしたね。

イキナリ興奮ぎみですいません!店主のおざわです。

 

 

 

 

         

 

 

 

先日公開予定の中からご紹介したばかりですが、そんな必要もなかったほど公開後は沢山の観客が押し寄せることでしょう。当然のことながら仕事中なのでアカデミー授賞式はリアルタイムで見られなかったかといえば、さにあらず。尊敬すべき無類の映画好き、短パン社長ことオクノヤさんがツイッター上でリアルタイムの情報を発信してくれていたので、実際の映像を見る以上に興奮していました!オクノヤさん、ありがとうございます!

 

           

 


映画の中でも恋人役だった2人は実際にも交際中で映画のワンシーンのようでした

 

 

先日、映画を見るときにある程度下調べをしてから見ると、もっと深く映画が楽しめますとブログ(記事はコチラに)に書かせていただきましたがスイマセン!!ボクもまだまだ調べが足りませんでした!その後に、やはりオクノヤさんの【ファーストマン観る前に見ておくべき作品はアポロ13とドリームです】とのツイートを見て『アポロ13』は判ったものの、『ドリーム』はまだ観ていなかったので、どんな映画だっけ?と調べてビックリ!アポロ計画の前に有人宇宙飛行を果たしたマーキュリー計画を描いた作品じゃないですか!

 

 

 

 

実話に基づいたドリームを観ればさらに理解が深まります(一部ネタバレあり)

ファーストマンの中でも触れられていましたが、当時は宇宙空間での軌道計算などをコンピューターではなく【筆算】で求めていた時代。このドリームでは実在した黒人女性の数学者たちの活躍と苦悩の日々が描かれています。ちなみに『ドリーム』という邦題に対して原題は『Hidden Figures』。その意味は隠れた数式、または人物という、まさに2つの意味を重ねた題名です。道行く人全てがポケットの中に優れたコンピューターを持って歩いているような現代からすると、こんなアナログな状態から宇宙はおろか月にまで行こうなんて正気の沙汰とは思えないし、逆に人間って凄いなと本気で思いました。

そしてこの作品では東西冷戦の中での宇宙開発競争と、人種差別が同時進行的に問題提起されていますが、当時のNASAでは映画で描かれているほどの差別は実際にはなかったようです。まあいわゆるひとつのエッセンスでしょうね。

それはさておき、こんな状態から宇宙を目指した飛行士たちの苦悩や恐れは当然のことだったことが、このドリームを見る事でもっとよく判るはずです。

まさに『ドリーム』観てからの『ファーストマン』。そして『アポロ13』と続けて観たら、完璧な宇宙3部作だと思います。あー改めてまたファーストマン観たくなってきた!

 

 

でも3/1からはオスカー受賞作の『グリーンブック』が公開されて、つづいて3/8からは大好きなイーストウッド監督・主演作品『運び屋』も始まるし、その余裕があるのか?悩ましーーーー!

では今日のブログはこんな悩んだとこで!