おざわやの代表のブログです
2020.02.13
ツイッターやフェイスブックでフォローさせていただいている、OWNDAYSという眼鏡屋さんの社長の田中修治さんという方が居ます。
倒産寸前のOWNDAYSを敢えて買収し、その後度重なる危機を乗り越えて、現在では日本を始めとして世界中に300店舗以上を運営されています。そんな過程で起こったことや乗り越えてきた事を「破天荒フェニックス」という書籍に書かれ、そして先日は社長や幹部、社員の皆さんが奮闘してきた事をその内容からTBSでドラマ化されました。
その田中修治さんが書かれているブログ、「OWNDAYSの社長のブログ」はツイッターやフェイスブックでシェアされるたびに読ませていただいていますが、ご自身の経営哲学と言うか、人生哲学のようなものがしっかりと書き込まれていて、こんな考え方や捉え方もあるのかといつも勉強させていただいてます。
先日そのブログにアップされた「人生において選択になんて大した意味はない。」というタイトルを読んで、まず「いやいや選択を誤ったら大変でしょ」と思いましたが、きっと中に含まれた大きな意味があるんだろうと、覆されるのを逆に楽しみにして読ませていただきました。
こちらがそのブログです。良ければ読んでみてください。
その中で「人生に於ける選択肢の先にはどちらにも天国と地獄が待っているのだ。」という一言を読んで確かにそうだなと、やっぱりというか、それはあっさりとね(笑)、覆されてしまいました。
誰にでも選択に迫られたり、決断しなければならない転機というものはどこかで訪れるはずです。それはボクらのような家族経営の小さなお店ならもちろん日々選択の連続だし、それが大企業のサラリーマンであっても、例え一般家庭の専業主婦だとしたって日々洗濯を選択をしながら生きている訳だし、その結果が未来を決めていきます。でも選択って生地や素材によって洗い方を工夫して…もとい笑!選択をした事で直接未来が決まるという訳じゃなくて、選択した後にどう行動したかが問題であって、結果上手くいかなかったとしても、その選択が失敗だったわけじゃないと、ついそんな風に勘違いをしてしまいそうな事を書かれていて、深く納得してしまいました。
ここのところ時間を掛けて読み進めている本があります。
それは仏教をお釈迦さまの教えから哲学的にもう一度捉え直そうという、仏教哲学を専門にされている大学教授の佐々木閑さんと、テレビのコメンテーターなどで知られる宮崎哲弥さんが共著の「ごまかさない仏教」という本です。あまりに哲学的なのでなかなか読み進めずにいるのですが(笑)、その中に【時間というのは過去から未来に流れるばかりじゃなく、未来から過去に流れているとも言える】という興味深い記述がありました。
これは仏教思想の《無常》についての理解で書かれているのですが、時間の経過を車の運転になぞらえて説明されていました。
つまりそれは、
車を運転していると前から後へ景色が流れていきます。
現在というのはいま現在車から見えている景色で、
その景色は後方に流れていく事で過去になる。
そしてずっと前の方から近づいて来つつあるのが未来だとすれば、
普通は時間は過去から未来へ進んでいると思っているけど、
過去に選択した事が次に進む未来を決めているんじゃなくて、
あくまで未来から流れてくる情報から選択してハンドルを切り、
アクセルを踏んだりブレーキ掛けたりすることで現在があり、
その積み重ねが過去を作っていくんだということ。
すると時間は未来から過去に流れると言える。
と、そんなことが書かれていました。
もしかしたらボクが勝手にそう考えているだけかもしれないけど (笑) 、【諸行無常】や【因果応報】という考え方を《過去のしがらみ》としてではなく、《今この時》という捉え方が出来る自分であるか、という点に置き換えている気がして、それが妙に今回の記事にリンクして余計に深く麩に落ちた気がしています。
ただ選択に迫られた時にどっち選んでもどうでも良い、というワケじゃなく、その選択基準だけは自分らしくあればいい。そんなところもカッコ良くて、この田中修治さんの好きなところでもあります。
・花立ての穴が小さくて使いづらい・お墓を新しく建てたい方や建て替えたいとき・お墓を少しキレイにこざっぱりしたいとき・お墓に名前を追加で彫りたいとき・壊れているお墓を直したいとき・墓地に草が生えて困る・お墓の汚れが落ちなくてスッキリしない・とにかくお墓で困っているときも、まずここからボクに連絡くださいね。
【店舗情報】
お墓のおざわや
店舗住所:名古屋市名東区高針原2-101
電話番号 : 052-734-8102
営業日:月曜日~土曜日(日曜定休)
営業時間:朝9時から夕方5時まで
店舗の前に2台分の駐車スペースがありますのでお使いくださいね
地下鉄東山線の星ヶ丘駅から市バスの「地下鉄植田行き」もしくは「地下鉄いりなか行き」に乗っていただいて15分ほどの「高針原」で下りていただいて、名古屋高速の高架道路のほうへ3分ほど歩いたら右手に店舗が見えます。