おざわやの代表のブログです
2014.02.07
節分も過ぎていよいよこれから春に向かっていくという時期ですが、名古屋はこの冬最後の追い込みのような寒さに包まれています。
今年名古屋ではユネスコによる「持続可能な開発のための教育(ESD)に関する世界会議」が行われるそうです。こうして堅いタイトルになってしまうと私たちの生活からはかけ離れたもののように思えてしまいます。しかし私たちは「ものを粗末にしてはいけない」と先人たちから教えられてきた民族ではなかったでしょうか?
例えば私たちの周りにあるもの、茶碗一つ箸一膳ふきん一枚でもしっかり選んで大事に使うことが資源や環境、ひいては地球そのものを大切にしていくことに繋がります。私たち石材業界でもしっかりした製品を提案し造って、お客様にお渡ししていくことが未来に繋がっていく、ということを意識しなければなりません。先祖から繋がってきたお墓を掃除して、メンテナンスして、お参りして。そうやって大事にされて100年もの時を経たお墓には何物にも代え難い美しさがあります。「私が私が…」ではなく「今あることへの感謝」を意識することで全てのことを次に繋げていく、という大切な事を私たちに教えてくれているように思います。
たまには100年後に思いを繋げて暮らしてみませんか?