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おざわやの代表のブログです

お墓まいりの姿を見る嬉しさをお伝えします。

2019.09.22

お彼岸を挟んだ連休の日曜日。名古屋には雨予報が出ていましたがお彼岸恒例で、名古屋市で一番広い墓地である平和公園墓地でのお墓まいりサポートでした。当然濡れるだろうし涼しいっていうか、寒いかも?なんて思って行きましたが予想を裏切った好天。すっかり首元が日焼けでヒリヒリしています。









この日は墓地を管理させていただいている寺院さまが、朝からお墓まいりにみえた檀家さまのお墓でお経を上げていただく日。ボクは来ていただいた皆さんに線香に火を点けて渡したり緩んでしまった花立を立て直したり、はたまた集中してしまったお参りの順番を交通整理したりと、とにかく何でも屋さんに徹してます。もうこちらでのお手伝いを初めて20年近くになるでしょうか?ある時はそんな様子を取材しに来たテレビのリポーターから取材されたり、またある時はお寺の檀家さんから娘さんのムコに!と奨められたり。


そしてそれだけ長くお付き合いさせていただいていると、仕事柄ということもありますが正にヒトの生老病死に向き合うことになります。

まだ小さかった子どもが大人になっていたり、子どもを産んで連れてきたり。お元気だった方が段々とお歳をとられたり、もちろん突然亡くなってしまった事を知らされる事もあります。それは勿論寂しいことではありますが、そんな繰り返しこそが人生だよなあって感じます。





やっぱり子どもの笑顔が一番

お年寄りだけでお墓まいりにみえている方も確かに多くて、「まー歳とってまったわ!」と痛む足腰を摩りながら話すと、少しずつ衰えていかれる姿を見てきたからなのか、全くの他人には思えず親身になってしまったりします。

でもやっぱり嬉しいのはおじいちゃんやおばあちゃんと一緒にお参りにくるチビッコたちの笑顔。これに勝るものはありませんね!


今日は99歳のおじいさんをお墓に納骨するお手伝いもさせていただきました。

おじいさんとは言え、そこに来ていたチビッコたちから見れば曽祖父で、まだまだ幼稚園児とその弟から見るとただの大人的なよく分からない儀式ですよね。でも納骨の儀式に従って奨めていると「何やってるの?」とか、お墓に水を掛けたいとか、とても素直な反応が返ってきて最後には「お兄さんまたねー!」って帰って行きました。いやいや、お父さんより歳上ですけどって思いながらも、そんな儀式に携わらせてもらった喜びを感じました。このお墓まいりサポートをしていて、こんな喜びに出会えることが嬉しいし、そんなチビッコが大きく育っていく姿を見るのが楽しみだし一番の喜びです。


明日もそんなお墓まいりサポートですが、またそんな出会いがあったらいいなあ。

そんな想いを感じながら、おやすみなさい!