おざわやの代表のブログです
2019.10.13
昨日のブログではお墓まいりの時のお線香について書きましたが、伝わりましたでしょうか?お線香と同じように意外に苦労するのがロウソクの火ではないでしょうか?よく見かけるのはお花屋さんなどで売っている、陶器とガラスで出来たロウソク立て。一見して風も避けられて火がつきやすそうだし、如何にも仏具風で見た目もヨシ。何も問題なさそうですね。
でも次にお墓まいりに行ってみると無残に割れていたりする事も多い。これは殆どがカラスの仕業です。カラスはご存知の通りアタマの良い生き物で、卵などは咥えて空中から落として割ったり、車道に放置して割ったりします。つまり彼ら?にとっては硬い塊=中に何か入っているかも?な訳で、いかにも目立つキラキラした線香立ては魅力的に映るらしくて割っている姿をよく見ます。
そしてセットでしか売らないロウソク立てをまた買わなきゃいけないと言う。まさか花屋さんがカラス仕込んでないですよね⁉︎なんて笑笑
そうでない場合でも墓石に備え付けの線香・ロウソク立てを使われると思いますが、これがまた使い難い!笑笑
この画像は正にそうなのですが、行く度に溶けたロウソクで風防がくっ付いていたり、それを外そうとして根元がグラついたり。そのうち根元から折れたり、または風防が何処かへ行ってしまったりと、正直言ってしっかりと設計されたとはとても言えないシロモノでした。
こちらは当店で使用している線香・ロウソク立です。一般に売られているものではなく特注品。同じく使い始めてから結構時間が経っていますが、上質なステンレスを溶接して造られているので消耗するのは耐熱ガラスくらい。ロウソク立てに至っては空気の対流まで計算された設計となっていますので、正常に燃え尽きた場合にはロウすら殆ど残りません。
ただお墓まいりの際にオススメする点があるとすれば、お参りが終わったらロウソクは抜いて帰ることです。そのままにしておくといずれ太陽の熱で溶けて、風防と台座が固着してしまいます。そして先にも出てきたカラスはロウソクが大好き。火が点いたまま飛び立って寺院が火事になってしまった例もあるほどです。
余談ですがロウソクの燃焼ってとても沢山の科学的な反応から成り立っている不思議なもので、それを知った上でなければ設計できないのがロウソク立です。その仕組みを知るととても興味深いものです。ご興味がある方は是非こちらの書籍を。
当店仕様の線香・ロウソク立はしっかりと設計された特注品の為、一般に出回るものよりも高価ですが、耐熱仕様のガラス以外は殆ど壊れる部分がないので、墓石と同じ様にずっと使って頂くことが出来ます。
もしご興味があれば下にあるご案内からお問い合わせくださいね。
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